今年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさん。
随分と昔に観た映画『日の名残り』の原作がこの方の代表作だったと今回のことではじめて知りました。
『観た』といっても英語の原作にスペイン語の字幕版。静かに淡々と進む映画をレイトショーで….というわけで映画が始まるとあっという間に眠りこけてしまい、実際に観ていたのは最初と最後合わせて30分もあったかどうか。
素敵な英国紳士が思い出を訥々と語る映画だった、ということしか覚えていないんです。残念。
改めて小説を読んでみたいと思ったものの、図書館の本は文学賞発表翌日か予約が何件も入っています。
Amazonを覗くと、文庫本で800円ほど。マーケットプレイスでは1円からとあります。
1円なら買っちゃえ!と思う一方で『1円のものに送料が257円か…』などとケチなことを思ったのが失敗でした。
昨日しばらくぶりに見てみると、『非常に良い』でも1円だった中古本がなんと750円〜。ほとんどが1000円越えとショッキングな状態なっています。
う〜ん。新品の文庫本買っちゃう?
DVDも1,000円ほどなのね。秋の夜長にじっくりと観てみたいわ。