すっかり忘れていたレポートが返却されました。 情報資源組織論 (4)  ー司書課程受講物語 (65)ー

6月末に提出したレポートが先週返却されてきました。
 
受付印が7月7日、返却印が2月19なので。受付されてから実に7ヶ月半!
 
『返却が遅くなり申し訳ありません』というメッセージが添付されていました。
 
気になる結果は設問2題とも『B』で合格です。まあ今更レポートが不合格でも困るけどね…。
 
 

だって、このレポート提出が条件となってい科目終了試験は11月に合格との結果が出ていて、さらにそれが条件となっている『情報資源組織演習』も2月に受けてきちゃったもん。
 
『情報資源組織演習I』担当の先生がレポート採点者。この演習が終わった翌週に返送印が押されているので、『演習の出席データと照らし合わせながらレポートの採点したのかしら?』と感じてしまうほどのタイミングです。
 

単なる偶然なのだとは思いますが….。ちょっとドキッとしてしまいました。

 
 
 
担当の先生は、演習用の教科書の著者でもあり、分類のルールブックである『日本十進分類法(NDC)』の作成メンバーでいらっしゃいます。
 
ですから分類規程がどのような思想で作られているのかや、改訂時に問題とされた点やそれをどのように再定義したかのような、『そもそも』についてのお話がたくさん聞けました。
 
国の法律やスポーツのルールもそうですが、『ルール』というのは各人がその内容に不満や疑問があることとは関係ないのです。
 
大勢の人が混乱なく行動するためによりどころとする『決めごと』とでもいったら良いのかな、マナーや常識とはちょっと違いますよね。
 

ですから、自分が『え〜、なんで?それっておかしいよ』と思っても、それは関係ないのね。
 

ルールを取り決めた人達のベースの考え方を理解し、あとはルールブックに従うということが求められます。

 
 

『情報資源組織演習I・II』、どちらの授業中にもありがちだったのが、ルールそのものに対して『それはおかしいのでは?』という質問。
 
この授業の中で2人の先生がよくおっしゃっていたのが、『そう決めたので』という言葉でした。
 
『情報資源組織演習I』担当は『日本十進分類法(NDC)』の作成委員会メンバー、『情報資源組織演習II』担当は『日本目録規則(NCR)』の作成委員会メンバーということで、お二方ともルールを作る立場にあった先生です。
 

 

ルールの内容そのものについては、委員の先生方、また図書館界全体でもいろいろな意見があるけれど、それらをふまえて様々な視点から判断し『そう決めた』のだということです。

 
従って、私達がするべきは『ルールに正確に従って作業をする』ということなのです。
 

ルールブックの文章は、読む人によって解釈が異ならないよう細かいところまで書かれています。例外や特殊なケースについても本当に細かい!
 
もちろんこれらを覚える必要はなくて、ケースバイケースでルールブックのどこを読み、そのように作業に反映させるかを知っていることが重要なのね。
 

レポート返却の話から大分ズレてしまいましたが、このような先生の話を直接聴けるというのは本当に有り難いことだわ〜、感じたことでした。
 

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