『12月に入ったら飾るからね!』の宣言どおり、学校から帰ったとたんに下の子がクリスマス飾りの入った箱を押し入れから出してきました。
上の子が産まれた年のクリスマス、プラスチック製の樅の木を買うのは気がすすまず、大人の背の高さほどもあるベンジャミンにちょっとした飾りをぶら下げて以来、我家のクリスマスツリーはこのベンジャミンでした。
こどもが小さい頃は私が一緒に飾っていましたが、だんだん大きくなると押し入れから箱を出してあげるだけで、あとは子供たちだけであーだこーだと言いながら飾り付けをしていたものです。
最近では上の子があまり手を出さなくなり、下の子が鼻歌まじりでちゃっちゃと飾るようになりました。
ところが長いことクリスマスツリーになってくれていたこのベンジャミン、残念なことに今年の夏に枯らしてまったのです。
廊下に置きっぱなしであまり目が届かず、暑い盛りに水を切らしてしまったのかもしれません。
さてどうしましょうと、11月の末にとりあえずホームセンターへ足を運んでみました。プラスチック製の樅の木はイヤだよ〜、と子供たち。
でも本物の樅の木はちょっと大きすぎるしねえ….、とガーデンセンターをウロウロしていたら、丁度良い大きさのコニファーの鉢植えがクリスマスツリー用に展示されているのを発見。
赤いリボンをくるりと巻いてあるだけですが、すっかりクリスマスツリーの雰囲気です。
明るいグリーンで高さも1メートル程、鉢の大きさも程よく、狭い茶の間にはぴったり。値段も3,000円とお手頃なのでこれに決定!
ベンジャミンは枝ぶりが大きすぎて毎年廊下に置かれていたのですが、今年は室内にツリーを飾ることができました。
飾りは去年までと同じ物を使っても、随分雰囲気が変わって小ぶりながらクリスマスらしく華やかになりました。