宛名書き用にと購入した『ぺんてる トラディオ・プラマン』。
筆ペンは苦手だし、でもボールペンやマジックで書くのはなんだかなあ〜という時に重宝しています。くっきりとした黒インクとしゅっと尖ったペン先のおかげか、ヘタクソな私の字でも心なしかきれいに見えるのもありがたい。
その『トラディオ・プラマン』を最近オットが愛用していることに気がつきました。オットは仕事の打合せメモなどを無造作にキャンパスノートに書き付けているのですが、イラストや大きな字で思いつくままにガシガシ書くタイプ。
普段はサラサの0.7をメインに使っているはずなのですが、サインペンやマッキーで書いていることも。はじめは『たまたま手近にあったから使っていたのかな?』と思っていたのですが、何度片付けても頻繁にテーブルの上に出てくるので聞いてみたところ『太字だし、サインペンみたいにカスレてこないからいいんだよね〜』とのこと。ペン先の柔らかさのおかげか、太さに強弱がつくのも書き心地良いのだそう。
『コレ使ってると、万年筆も使ってみたくなるな〜』というのを聞き、このペンのコンセプトが知りたくなったので、ぺんてるのwebサイトを見に行ってみました。するとこんなコラムが。
なるほど『万年筆の書き味をプラスチックで実現させる』。万年筆って、頻繁に使わないとペン先が乾いて書けなくなるし、無造作に持ち歩くとキャップの中にインクがもれて大変なことになるのでちょっと気を遣いますよね。そのあたりを解消しつつ書き心地の良さを得られるのはありがたいです。
替芯がちょっと大げさで値段も高いなあと不満だったのですが、摩耗するペン先ごと交換するとなると仕方がないのですね。