よみきかせにどうかな?の本【1・2年生】

よみきかせ用の絵本メモ【1・2年生】。

レビューなどで気になっている本、または季節とのマッチング待ちの本などを備忘録として残しておくためのページです。

また、このリストをご覧になった方から『その本よかったよ〜』とか『こんな本もどうですか?』などのコメントを頂けるとうれしいなあと思っています♪

夏休み、田舎へ遊びに行ったゆうとは、おじいちゃんが海でひろってきてくれたピンクのサクラ貝を、友達のゆきなちゃんにあげようと考えました。
始業式の日、クラスのみんなは、夏休みに行った旅行の話で盛り上がっています。ゆうとがゆきなちゃんにサクラ貝をあげると、友達が集まってきて、「どうせ、買ってきたんだろ?」「どこの海に行ったんだよ」と、大騒ぎ。思わず「ハワイに行ってきた」と、嘘をついてしまった、ゆうと。みんなにすごいと言われて気分がよくなり、おじいちゃんはハワイに住んでいて、何回も行ったことがあると、さらに嘘を重ねてしまいました。嘘をつくつもりじゃなかったのに、嘘がどんどんふくらんでいってしまいます。さらに、もう一つあったサクラ貝を妹にあげようかなと思った瞬間、大変なことに気がついてしまったのです。

嘘をついてしまったときの気持ちや、嘘がばれたらどうしようと悩む子どもの心情を丁寧に描いた幼年童話。


子どもたちに人気のダンゴムシ。でもその生態は案外知られていません。じつは昆虫ではなく、エビやカニと同じ甲殻類のなかまなのです。その固い外皮を作るためにはカルシウム分が必要なので、時折コンクリートを食べています。だから、わたしたちの身近でよく見られるのですね。落ち葉をはじめ、いろんなものを食べる「自然界のお掃除屋さん」ダンゴムシ。そんなかれらの生態を暖かく親しみやすい貼り絵で描いた自然観察絵本です。


朝おきると、学校にいきたくない。ずるやすみをしたい。きのう、となりのせきのますだくんとけんかをしたから・・・。


「ねえ、どれがいい?」と問いかけながら、次々と繰り出される奇想天外な選択肢。子どもたちは「どれもイヤ」と言いながら、大喜びであれやこれや悩みます。
30年近く愛され続けてきたベストセラー絵本の〈改訳新版〉。


“よのなかは〈こども〉と〈もと こども〉でできている! おとなになることが楽しみになる絵本。

年をとったおじいさんやおばあさんが、かつて生き生きと仕事をしていたこと、お父さんもお母さんも、どんな大人もみんな、もと子どもだったこと、動物も昆虫もみんな子どもだったこと……。そんな当たり前のことに初めて気がついた子どもの驚きと、「いまこども」の自分が、将来何になろうかと夢を大きく広げる様子をイメージ豊かに描いた絵本!

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