日曜日のNHK-FMでオンエアされる『きらクラ!』。
この番組の中には楽しいコーナーがたくさんあるのですが、その中に『はじまりはクラシック』というコーナーがあります。これはポップスやジャスなどジャンル違いの曲の中でクラシックを原曲としているものを紹介するもので、リスナーからのお便りをもとにしています。
このコーナーを聴いていると必ず私の頭に浮かぶ1曲がありました。
ただそれが何という曲だったかどうしても思い出せないのです。強烈に頭にこびりついているので、てっきり自分でCDを持っていると思っていたのですが、所有するCDを全ていれてあるiTunesのリストを探しても見つかりません。
気になって仕方がないので先ほどちょっとググってみました。
原曲はベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章とわかっているので、まずは『ロック』X『「悲愴」の第2楽章』とか『ポップス』X『「悲愴」の第2楽章』というキーワードを入れてみます。
まずヒットしたのはビリー・ジョエルの『This Night』。たしかに「悲愴」の第2楽章は使われているし、声の感じも似ているのだけどこれではない。
いろいろ考えているうちに、歌い出しの歌詞が『midnight blue〜♪』だったことを思い出しました。
そこで『midnight blue』x『「悲愴」の第2楽章』で検索すると出てきましたよ!
こちらのサイトの記事がとても参考になりました。
そうそうこれこれ〜。
Louise Tuckerの『Midnight Blue』という曲だったのです。Louise Tuckerは女性ボーカリストですが私が印象的に覚えていた男性の声はCharlie Skarbekというボーカリストだそうです。
1980年代前半にヨーロッパで大ヒットし1990年にはCDが再版。日本では30年ほど前にブリヂストンタイヤのCMで使われたのだそうです。そのCMの記憶は全くないので、どうしてこんなに強く印象にあるのかどうも分からないのですが、とにかくすっきりしました。
ありがたいことに、iTunes Storeにあったので、この1曲だけ購入してしまいました。200円なり。
インターネッ時代バンザイ!