地元の図書館では2年前からナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)のサービスが始まりました。
TRCが指定管理者になっている図書館ではわりと導入されているようですね。
ナクソス・ミュージック・ライブラリーというのは
クラシックに特化した、定額制インターネット音楽配信サービス
会員にならなくても一部分聴くことができるのですが、そのコンテンツを無制限に聴くためには月々約2,000円の会費が必要。
それを図書館が契約してくれるているということで、私たち利用者はワンタイムのIDとパスワードでログインすることができるのです。
利用期間は初回ログイン時から15日間で一旦ログインしてしまったら聴いても聴かなくても15日後には終了。
また聴きたければ新たにIDとパスワードをカウンターで貰ってくればOKですから、図書館に行くついでにIDを貰ってきておくと途切れることなく利用できるのです。
クラシックばかりなので利用者は限定的かもしれませんが、私にとってはかなりれしいサービス。
何を聴くか考えて検索するのは面倒なので、サイトの中に用意されているプレイリストから選んで流しっぱなしにすることが多いです。
プレイリストは季節に合わせたものや、フィギュアスケート特集、ウイーンフィルのニューイヤーコンサートなど様々。
今はこんなのを流していますよ。
欲を言わせていただければ、このプレイリストに『1楽章だけ』とか『3楽章だけ』というのはやめて欲しいところ。
例えば『ヴェリー・ベスト・オブ・モーツァルト』というプレイリスト。
1曲目に『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の1楽章が流れたと思ったら、すぐ次にホルンコンチェルトの3楽章ってどうなのよ?
短調の交響曲1楽章の次に長調の弦楽四重奏2楽章が牧歌的に流れてくるとかね。なんだかキモチ悪いというか調子狂っちゃう。
せめて交響曲や協奏曲、室内楽などは全楽章でセットして欲しいものです。
BGMとして割り切って聴けばよいのかもしれないけど、他のクラシック好きの皆様はどう感じているのかしら?