日頃ビジネスソフトに縁のない私にとって、WordやExcelは機能がありすぎて複雑であまり関わりたくないソフトウエア。
それでもやはり世間様標準のソフトですから、避けて通ることもできません。
今回お世話になったのはWordの『差し込み印刷』機能。
Excelで管理されている住所録をラベル印刷するハメになり、『ラベル、印刷、Excel』などとググっていたら、どうもWordの『差し込み印刷』機能というものが使えるらしい。
改めて『差し込み印刷』で検索すると、解説ページが出てくる出てくる。
Wordなんてレポートを書くかお役所のテンプレートを利用するくらいしか使ったことがないので、『サシコミインサツ?何じゃそれ??』と思いましたが、世間では当たり前の使い方なんでしょうかね。
詳しくはラベルメーカーのサイトなどに書かれているのでここには書きませんが、備忘録として簡単にメモ。
ワードで『新規書類』を作成。
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『差し込み印刷』
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左から2番目の『差し込み印刷の開始』→『ラベルを作成』
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『オプション』
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『サイズの詳細』(使用する製品に合わせてラベルのサイズや余白を設定)
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『宛先の選択』(「既存のリスト」から対象となるExcelファイルを選択)
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『差し込みフィールドの挿入』(<郵便番号><住所><名前>など必要なフィールドを入れる)
郵便番号マークや「御中」など全てのラベルに必要なものは先頭のラベルに入力してから『複数ラベルに反映』
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『差し込み印刷』タブ』に戻り、『結果のプレビュー』(実際に読み込んだ宛先データのレイアウトを確認)
レイアウト変更作業は『ホーム』タブに移動
変更したら『複数ラベルに反映』
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『完了と差し込み』
・『個々のドキュメントの編集』(個々のラベルのレイアウトに破綻がないか確認)
・余ったラベルに残ったフィールド名などを消去する
・印刷(全部のレコード or 特定のレコード)
ラベルメーカーのサイトだと自社製品のテンプレートを最初に読み込む方法が書かれていますが、ここはすっとばしてOK。
『サイズの詳細』で自分が使うラベルに合わせて細かく設定可能。
いきなりラベルに本番印刷せず、普通紙に印刷してみる。
きちんとラベルの位置に入っているか、敬称などにおかしいところがないか確認してから本番のラベルシートに印刷。
ここもいきなり何十枚分もデータを送ってしまわずに、10シート分(12面なら120レコード)を何回かに分けて印刷してみた方がベター。
プリンターがジャムらずにラベル用紙を送ってくれるか不安だからね。
印刷設定で用紙を『ラベル』、排紙を『ファイスアップ』に設定するのも忘れずに。
うまくいくことが確認できたらガーッッッとデータを送ります。
ほ〜〜〜ッ。
1000件単位の宛先データ、約200枚弱のシート分がほんの数分でプリント完了。
素晴らしい!!!
初めてだったので最初のデータを作るのにちょっとまごつきましたが、それでもデータ作成からプリント完了まで3時間ほどで終了。
いや〜〜〜〜〜、すごいね。