今年はじめての文房具ネタはこちら。
ペーパーレスの世の中になりつつあるとはいえ、封筒を開ける作業というのは意外とあるんですよね。毎月送られて来る請求書やらダイレクトメール、役所からの書類などなど。
作業自体はたいしたことではないのですが、糊付されたベロをべりべりとはがしても1回では上手く剥がれないし、端っこを手でちぎったりハサミで切り落とすと今度は中身まで一緒に切ってしまったり。
封筒を開けるというのは些細な作業の割には思いのほかストレスが多いものです。
そんなわけで、前々からレターオープナーが欲しいなあとは思っていたのですがいざ買おうと思って探して見ると実に様々なタイプが売られています。
私の場合一度にたくさん開封作業するわけではないので、電動などという大げさなものは必要なし。お手軽なものとしては封筒の端をツーッとなぞるように切るものが多いようです。
先日読んだ文具王高畑正幸氏のこちら↓の本には、値段も手頃な『ミドリ レターカッター』が紹介されていたのでこれをポチッとしようかと思っていました。
でも、ふと思い出したのがオットの友人が『ペーパーナイフ』を使っていたこと。シンプルな形で、封筒のベロのところにスッと差し込んでシュッと封を切るタイプです。
ペーパーカッターとかレターオープナーで検索してもなかなか出てこなかったのですが、Amazonをうろうろしていたらコクヨの『ペーパーナイフ』を発見したのでした。
限りなくシンプルでスタイリッシュなデザイン、そしてこの値段!素敵〜!
というわけで早速購入しましたよ。
薄型のステンレス製で、切れ味の甘い両刃が付けてあるタイプ。先端がすっと尖っているので糊付された封筒のベロに差し込むのも簡単でそのまますーっと綺麗に開封することができます。
人によってはもう少し切れ味が鋭いのが好みの方もいるかもしれません。そのような場合は砥石で軽く研げば好みの切れ味に調整できそうです。
それから思いがけず気に入ったのは、二つ折りにした紙をシュッと切るのにちょうど良い切れ味だという点。
学校の出欠票付きお便りって割と多いのですが、切り取り線で切るのにハサミよりも折り目を付けてシュッと切る方が綺麗で早いんです。
ミスコピーの裏紙をメモ帳サイズに切ることも多いしこれはなかなか便利!。
カッターでは切れ味が良すぎるために折った紙の折山からふらふらっとそれてしまうし、愛用のステンレス定規ではその厚みが邪魔して今ひとつ綺麗な切れ目にならず切り屑が出るのもいまいち気に入らなかったのです。
このペーパーナイフがあれば大量の裏紙再利用もラクラクです♪
カッターのように鋭利ではないのでペン立ての中でも危なくないし、」薄型なので邪魔にもなりません。デザインもおしゃれで切れ味もGood。
小さいけれど手放せない道具になりそうです。