『図書館制度・経営論』のレポート書き上がりました。
毎度毎度どこから手を付けたら良いのか分からず広い大海原にぽーんと放り出されたような不安な気持ちでとりかかります。
とりあえずワードを起動し、レポート用に設定済みの新規書類を広げ教科書を纏めたノートや参考資料を何度も見返すことから開始。
柱になりそうなことをいくつか取り出し、その柱ごとに気になった言葉をひたすらバラバラと書き付けるうちに少しずつ文章の形にしていく…というのが私の進め方。
本当は最初にきちんと構成を考えるべきなのかもしれませんが、そういうのは苦手なのよ。
手の届く小さなことをたくさん並べ、なんらかの共通項でくくったりしながらだんだん流れを見つけていくというKJ法的なやりかたです。
今回は『図書館の経営』や『評価』など、馴染みのない分野だったのでなおさら苦労しました。
経営という言葉はビジネスっぽくてなんだか図書館とは無関係の概念のような気がしてしまいますが、税金で賄われる公共サービスと考えれば、きちんとした方針と計画を持って運営されなくてはいけないのが当然だし、そこには評価もついて回ります。PDS(plan-do-see)ってヤツですね。
その意義や役割は理解できたのですが、レポートに纏めるとなるとそれでは足りないのよ…。
参考図書も種類があまりないのか、図書館でそれらしいものを手にとっても内容は似たり寄ったり。
レポートの助けになったのは結局こちらの2冊↓くらいでした。
う〜ん…と行き詰まった中、意外と役に立ってくれたのがwebで見つけたこんな資料。
文部科学省:図書館の自己評価、外部評価及び運営の状況に関する情報提供の実態調査
豊中市立図書館:豊中市立図書館における評価のあり方について (提 言)
山崎 隆史:大学図書館の評価活動の一例 -図書館の自己評価と報告のあり方をめぐって-
ちょっと古いですが「図書館の評価」についていろいろと考えをめぐらすにはとても役に立ってくれました。