何年かぶりに障子の張り替えをしました。
納戸代わりになっている北側の和室の障子が見るも無惨なことになっていて、長いこと気になっていたんです。
傷んで桟から外れた障子紙がはらはらと泳いでいる姿は時代劇に出てくる貧乏長屋そのもの。
家の建っている向きのおかげで外から直視することはあまりないのですが、たま〜にふと目に入った時の廃屋感が半端じゃなく、今年こそはと思っていたのです。
幸か不幸か、年末だというのに家業が例年になくヒマでね。
天気もよくて子どもたちが在宅している今日がねらい目とばかりに、昨日障子紙も購入してスタンバイ。
障子を外したら古い紙をバリバリ剥がし、桟に残った紙と糊を外の水道できれいに落とします。
だいたい乾いたところで下の子が糊を桟に塗り、続いて私とオットで紙を貼り、霧を吹く、の流れ作業。
じゃあじゃあと水を使えるスペースのある有り難さを感じる時です。
何年も放置してあるので、カビと砂埃でこれまた酷いことになっているサッシも徹底的にやりました。
窓は外してケルヒャーとスポンジブラシで豪快に、レールはスプレーと古歯ブラシ・雑巾を使って。
子どもたちがかなり戦力になってくれたので、なんとか日が落ちる前にフルサイズの障子4枚と出窓の小振りな障子4枚を張替えることができました。
それぞれのサッシ窓も全部きれいになってよかった〜。
作業終了後の和室は見違えるように明るくなって、まるでよそのお宅にお邪魔したかのようです。
これで少し勢いがついたので、他の場所も大掃除らしいことしようかな〜と目論み中。