今とりかかっている最中の『図書館サービス論』。ひとつ目のレポート課題がなんとか書き終わったので、第2課題について考え中。
『図書館サービス論』の学習内容の中に「多文化サービス」というものがあります。これについては今回学習した中で初めて知りました。
「多文化サービス」とは民族的・言語的・文化的少数者を主たる対象とする図書館サービスのことで、均質な文化・民俗による社会という認識で長年成り立ってきた日本(実際には違うのですが)ではちょっと馴染みが薄いというか、私にとっては自分事として考えるのが難しい分野だなあと感じた項目でした。
日本以外の国や地域にルーツを持つ人が多く住む地域の図書館では馴染みのあるサービスなのかもしれませんが、私が普段図書館を利用する中では意識することがなかったので、ちょっと気になり関連した本などを読んでいるところです。
レポートの第2課題の選択肢の中にこの多文化サービスに関する設題があったので、丁度良い機会と思いこちらを選択することにしました。
IFLAのガイドラインを読んだり各地の実践例などを見ていると、このような視点での図書館サービスは国内各地で今後ますます重要になるのではないかと感じます。
まだ資料探しを始めた段階なので、レポートをまとめながらいろいろと考えを深めていこうと思っています。