やっと図書館概論の教科書・参考図書を読み始まったものの、ノートにまとめる作業はどうも進みが悪くて….。
やっと『図書館の自由に関する宣言』(1954年採択、1979年改訂)まできたところ。
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「図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする。」
「この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。」
1. 図書館は資料収集の自由を有する
2. 図書館は資料提供の自由を有する
3. 図書館は利用者の秘密を守る
4. 図書館は全ての検閲に反対する
図書館自由が侵される時、われわれは団結して、あくまで自由を守る
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これらの各項目に対して、詳細な内容が付記されています。
これが図書館で働く人の基本姿勢であり、すべてはこの原則に照らしながら考えろということですね。
有川浩さんの『図書館戦争』シリーズは、図書館を訪れた際にこの宣言を目にしたことがきっかけでうまれたそうです。
ところで先日、神戸連続児童殺傷事件の犯人である『少年A』の手記が出版され物議を醸しています。初版第1刷が10万部、発売から1週間ですでに5万部の増刷が決まったとのこと。各地の図書館や書店も対応に苦慮しているようです。
私の住む自治体の図書館ではどのような扱いになるのか…..。購入されれば多分予約待ち100人レベルだろうなあ。