我が家では、学校からの配布物は『全部かあちゃんの机の上に出す』ことになっています。「かあちゃんの机」とは私が毎日向かっているMacの前のこと。自分の書類やら電卓やらものすごく散らかっているので、配布物が一番上に乗った状態を逃してしまったらもう迷子ちゃんです。ですから、とにかくその日のうちに処理してしまいます。
机の上に配布物が登場したらすぐに処理開始。くずカゴと資源ゴミ行きの紙を入れるカゴは、机の前に座った状態で手の届く位置にあるので、保存する必要のないものはそのどちらかにぱっぱと放り込みます。それから返事が必要なものについては、その場で出欠を記入しこどもに渡します。たいていは用紙の下半分を切り取って提出、上半分にはその行事の日時や持ち物等が記入されているので、必要な部分はこども専用クリアファイルに放り込みます。集金もその日のうちにお金を入れて、こどもに渡してしまいます。細かいお金がなかったりすると翌日以降に持ち越して忘却のかなたに行ってしまうので、必ず間に合わせられる量の小銭を金種ごとに常備してあります。
とにかくこれら一連の作業を机の前から移動せずに済ませられることが私の重要ポイント。あちこちウロウロしながらだと必ずヌケが出たり面倒くさくなってしまうので。
前述のクリアファイルですが、ふたりの子供それぞれ用と自分用の3種類をクリップ付きの磁石に挟んで冷蔵庫横にくっつけてあります。順序や見栄えは無視。出し入れがワンアクションで済み、その子の学校関係書類はそこをのぞけば必ず見つかるというのが最優先なんです。1~2週間に一度覗いて、前月の学級便りや期日の過ぎたお便りは廃棄してしまうので、そのファイルの中には常時5~6枚しか入っていません。クラスの連絡網もその中。
上の子に至っては成績表までそこに入っています。定期テストの個票や通知表がA4サイズの1/4ぐらいの紙に印刷されているだけなのでどこにしまい込んで良いやら決められず…。きっと3年分がそこに入ったまま卒業になることでしょう。
自分のクリアファイルには、芸術館から届いた年間スケジュールやチラシ、購入済のコンサートチケット、コミュニティーの通知などが入っています。
いろいろな方のブログを拝見すると、みなさん素敵な収納をなさっていて本当にうらやましいです。きっとご家族もそのシステムにきちんと協力してくれるんでしょうね。我が家はとにかくB_typeの私が無理なくヌケなく続けられ、かつ家族を巻き込まないでも実行可能なスタイルということで、こんなところに落ち着いています。