『貧乏人の家にはモノが多い理由』
『子供を貧乏にする家の共通点』
こんなweb広告が目につきドキッとすることがよくあります。
我家も決して経済的に余裕のある暮らしではないけれど、『貧乏』って言葉が私は嫌いです。
なんか心まで寒々としてくるような気がするの。
しかも『貧乏人の家』とか『子供を貧乏にする家』って、なんか感じ悪い〜。
この広告が表示される度に苦々しい気分でスルーしていたのですが、とうとう昨日は『どんな会社の広告なの?』と思いクリックしてしまいました。
行き着いたドメインは「yamashitahideko.com」
なんと、あの『断捨離』で有名なやましたひでこさんの広告ではありませんか。
『断捨離入門講座DVD+本』
2,980円のところ、このサイトから申し込むと2,000円オフで980円だそうです。
一斉を風靡した『断捨離』。
要らないものを整理・片付けすることと同義にこの言葉が使われるくらい、人口に膾炙した言葉でもあります。
ところが、この公式サイトを読む限りでは単なる『片付け』というわけではなく、ほぼ宗教のようですね。
不要なモノを捨てて気持ち良く暮らすのは素敵なことだし、当時耳にしたやましたさんの言葉には共感できる部分もあったのになあ。
このWEB広告からは『貧乏はイヤ』という多くの人が抱く気持ちにつけ込んだ怪しい商売にしか思えない。
なんだかすっかり幻滅してしまいました