上の子が『アップルミュージックカード(正確には『Apple Music ギフトカード』)買いにコンビに行ってくる〜』と出たきりなかなか帰ってきません。
車で数分のコンビニに行ったはずなのに、帰ってきたのは1時間程たってから。
『近所のコンビニ全部廻ったけどどこにも置いてない!!!』とプンプンしています。
アップルミュージックというのはこんなもの↓。
Apple Musicのコレクションにあるすべての曲を、あなたのすべてのデバイスでストリーミングできます。広告はまったく流れません。1曲ごとの購入ではなく、1か月ごとのプランで楽しめます。アルバムや曲、ミュージックビデオをあなたのライブラリにダウンロードして、オフラインで再生することもできます。
料金定額の音楽ストリーミングサービスですね。
ダウンロードしておいてオフラインでも聴けるというのはいいね。
学生だと月に480円。しかも最初の3ヶ月はお試し無料。
でもね、このお試しというのが曲者でクレジットカードがプリペイドカードで登録する必要があるわけですよ。
子どもはクレジットカードを持っていないためにwebからパッと登録ができません。
そこで冒頭の『アップルミュージックカード買いにコンビに行ってくる〜』となったわけです。
どこにもないって言うのもね、売れ切れにしちゃあおかしいなあと不思議だったのですが、諦めきれずAppleコーナーのある大型電器店に行ってみるというではありませんか。
今度は無駄足にならないように、電話で在庫状況をまず確認。
そしたらなんと!『販売中止になりました。』とのこと。
サービス開始当初はコンビニや電気店でそのカードを売っていたようですが、その後現物としてのカードはなくなりiTuneカードでカバーされているらしい。
それを聞いて改めてAppleのサイトを見てみたのですが、どこにもそんなことは書いてないのよ。
わかったのはギフトカードには3種類あるってこと。
・Apple Storeギフトカード
・App Store & iTunesギフトカード
・Apple Musicギフトカード
Appleのサイトでクレジットカード購入する場合はメールでコードが送られてくるのでどれを買おうと問題なし。
一方、コンビニ等でプリペイドカードの形で購入できるのは『App Store & iTunesギフトカード』のみ(のはず)。
Musicカードの役割はiTunesカードで代用できるらしいけれど、この件についてはサイトでは見つけられず。
ただし要注意なのが↓これ。
Apple Storeギフトカードは、Apple Online StoreとApple Storeでのご購入にご利用いただけますが、iTunes StoreやApp Storeではご利用になれません。iTunes Cardは、iTunes Music StoreまたはApp Storeでのご購入にご利用いただけます。
すごーく分かりにくくありませんか?
しかも購入用のページに入らないと分からないのです。
Apple Storeギフトカードひとつに統一できないのかしらね…というのも不満のひとつですが、サイトの作り方としてとても不親切。
美点だけを並べたあげく、注意事項はとても目につきにくい。
Appleよお前もか!という気分です。
昔のApple製品・サービスは本当にわかりやすくて取扱説明書なんて不要。
触っているうちに自然と使えてしまう素晴らしいものでした。
それにくらべて最近はユーザーフレンドリーとはほど遠くなっていると感じます。
MacやiPhoneのデザインも随分とつまらなくなっている..どころかダサくなってない?
スティーブジョブスがいなくなったAppleは、ユーザーを楽しくさせるサービス精神がすっかりなくなってしまったようで悲しいです。