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最近読んだ本【メモ】

読んだ本というよりは『借りた本』のメモです。
  


  

『女性官僚という生き方』の著者は、女性で二人目の事務次官となり定年まで勤め上げた村木厚子さん。「郵便不正事件」であらぬ疑いをかけられたことで有名な方ですよね。
  
均等法が導入される前の世代から若い方まで、霞ヶ関で働くキャリア女性達の生き方が紹介されています。みなさん様々な困難を上手に乗り越えながら、時には頑固に時にはしなやかに働いていらっしゃいます。
  
それにしても、みなさんほとんどが東大卒(村木さんは地方の国立大卒だそうですが)….というのは男性も女性も同じなんですね〜。親御さんも外交官や官僚という方も多く、優秀なひと握りの女性がさらに人並み以上の努力をしてはじめて、『官僚』という仕事の重責を担えるんだなあという印象です。

  
  

その『官僚』のイスを捨てて皇室に入った小和田雅子さんをとりあげたのが『雅子さま論争』。
  
これは面白かったです。
5人の論者が、少しずつ異なる切り口で皇室全体のあり方も含めた『雅子さま論』を繰り広げています。
  
雇用機会均等法第一世代からの強い共感という視点や、世代による温度差、美智子さまの時代との比較、紀子さまのありかたとの対比などなど、女性週刊誌のギラギラした舌なめずりするような書き方とは違った、社会学・心理学的な視点がとても興味深く一気に読んでしまいました。

   
あとの3冊はパラパラッとしか読んでいないのですが、どれも面白そう。
  
ちょっと期限内に全部読み切れそうにないので、もう一度借り直そうと思っています。