先日受けた『図書館制度・経営論』の試験が散々だったので、2/10に受験予定の『図書館文化史』はしっかり準備して受けようと心に決めました。
そもそも『図書館制度・経営論』は自分の中でヤル気が沸かない科目だった上に「年が明けてからゆっくり対策しよう〜」という目論見がはずれ、仕事が大忙しで全く試験対策ができなかったのです。
返却されたレポートを読み直しながらテキストを再読するも、結局法律関係を覚え直したくらいしか対策できず。
もやもやした気分のまま受けてしまったら案の定、答案用紙を前にして固まってしまったのでした。
そんなわけで、せめて最後の科目くらいは納得した答案が書けるように準備しようと気合いの入れ直しです。
『図書館文化史』の試験については、夏のスクーリングで一緒になった方たちが出題の形を教えて下さったのでどこを重点的に覚えればよいのかがなんとなくつかめています。
そして出題形式も、並んでいる語彙からの選択・穴埋め・重要事項についての簡潔な説明記述とのこと。
夏に受けた『図書館サービス特論』と同じ先生が担当ということもあり、その時のレジュメに書いてあることや講義されたことが中心に出題されるということも把握済み。
・記録メディアや書物の形態変化の歴史(粘土板・パピルス・パーチメント、巻子本〜冊子など)
・図書館的形態の歴史(芸亭、金沢文庫、家光の紅葉山文庫、大惚の貸本屋)
・アメリカ公共図書館の発展(米国議会図書館、フィラデルフィア図書館、カーネギー財団による図書館振興、米国ALA、デューイなど)
・戦後日本の公共図書館の発展(「中小レポート」や「市民の図書館」関係、各種図書館)
これらを中心にきちんと復習し、それぞれの項目について自分の言葉できちんと説明できるようにするのが目標です。
あと3週間。うまくいけばこれが最後の試験ですから、最後くらい悔いのないようにしなくては!