老後の自己資金2,000万円問題。行き着く先は教育。

『老後の自己資金2,000万円』報告書問題。
 
何が問題になっているのかさっぱりわからん。
 
 
ちょっと計算すれば誰も納得できる現況を、報告書としてまとめただけではないの?。
 
 
計算の根拠が与党の気に入らないっていうだけで、その存在さえ認めないってよくわからんわ。
 
ある一定の条件のもとで調査した報告書っていうだけでしょ。
 
『国民の不安を煽る』っていうけど、不安というのは知らないからこそ生まれるもの。
 
 
国が隠そうとすればするほど疑心暗鬼になるし不安になるんだよ。
 
人口減少や支える世代の割合が減少することはずーーーっと前から叫ばれていたのに。
 
真剣に対策せず都合良く隠して誤摩化して来たことを、お役人がついついはっきり書面にしちゃったら選挙前で敏感になっている与党のオジサンたちのご機嫌損ねちゃったってだけだよね。
 
 
この作業部会のトップが謝っていたけれど、役人として当たり前の仕事をしただけだと私は思うよ。
 
この手のものって政策を作るための根拠というか叩き台というか、とっかかりになるものだと理解しているのだけど…。
 
事実は事実としてオープンにした方が冷静になれることは原子力発電所の事故でよーく分かったんじゃなかったのかな。
 
 
研究報告とか論文とかって、恣意的に数字をいじくり回されたらそのデータをもとに次のことを積み上げられない。
 
たったひとつの完璧な正解を提供するものではなくて、だれかが何かを考えるときの正確な参考資料となることが大事なのに。
 
自分の保身ばかり考えるオジサンにねじ曲げられたら私たち国民が困るんだわ。
 
 
それを追求する野党の論調もちょっと情けない。
 
蓮舫さん、『100年安心はウソだったんですか!』って叫ぶことのアホさ加減を分かっていないよ。
 
突っつくべきはそこじゃないでしょ。
 
具体性がまったくなくて感情ぶつけているだけ。
 
これでは『ナイス!野党!』とは応援できないねえ。
 
 
 
先日の統計不正問題でも思ったけど、事実と感情を切り分けて自分の頭で考えるような教育を受けて来ていないよね、日本のほとんどの一般ピープルは。
 
だから数字・資料の大切さもわからない。平気で誤摩化す隠す。
 
 
読む人の状況が異なるからこそ、どんな条件での数字なのかや何をもとにした資料なのかを正確に記す必要があるわけだよね。
 
日曜日のNHKで日曜討論に出ていた自民党の人が、その条件がどうのこうのだから報告書がおかしいみたいなことを言ってたけど、本当に的外れ。
 
そこに書かれた条件と自分の条件を照らし合わせながら、自分の将来について考え判断するわけでしょ。
 
そういうのを情報リテラシーというのかな?
 
 
何年か前から学校教育にもそういう項目が入っていた気がするんだけど、子供たち見ていると全然そんなこと教育されていないような気がする。
 
公立の教育で普通に育ってくると『民主主義=多数決で物事を決める』くらいにしか思わないよ。
 
だから選挙に行っても多数決で負けるんだから無意味〜としか思えない。
 
プログラミングよりも英語教育よりもよっぽど大事だと思うのだけどねえ。
 
多分お上にとっては都合悪いんだね、国民が自分たちできちんと考えるようになると。
 
 
 
『文系だから数字はニガテなの♡』だの『理系だから政治に疎くて…』なんてボーッしていると5歳のチコちゃんに叱られちゃうぞ!
 
 
 
実はこのあたりが、公共図書館の存在意義だったりもするのね。
 
 
国民の知る権利を保障することで、知る→考える→判断するという民主主義を担保するための施設。
 
だから無料で誰でも利用できるんだよ。
 
 
図書館なんて流行の小説をタダで読めるだけの場所でしょ…なんて思っていると、これまたチコちゃんに叱られますよ。
 
 

 
 
 
 
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