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自分の老後のことまで手が回らない。

普段はあまり考える機会のない葬儀のこと。

親戚やご近所の方の葬儀に参列するような時にふと頭をよぎることはあるものの、自分やオットの両親が幸いまだ元気なのであまり実感を持って考えることがないのです。



そんな私ですが、今朝つらつらと同世代の方のブログを読んでいるうちに普段はそこはかとなく感じている不安が久々にぐいっと頭をもたげてきました。

両親・義両親ともに父は今年90歳を迎え、母も85歳を超えています。

他に、お連れ合いを数年前に亡くした母方の叔母も今年80歳。

この叔母には子どもがいないので、私を含めたいとこ3人で最後を見届けることになります。


自分たちの手で見送らねばならない高齢者5人。

私の実家は近所の葬儀社に事前申込(?)をしてあるので、何かあったらそこに連絡をすればよいとのこと。

実の親ということもあり、日頃そういう話題はわりと気軽にしているの。

お墓も車で1時間程の公園墓地に自分たちで用意してあり、契約時には私も同席していたのでなんとかなりそうな感じ。

叔母についても、ひとり暮らしがキツくなったらいつでも入れる高齢者用住宅の申込を済ませています。

子どもがいないこともあり、叔父が健在の頃から老後のことはしっかり考えて手続き等をすすめていたみたい。



一番気がかりなのが義両親。

息子夫婦と田舎で同居なんてさらさら考えられない2人ですから、老夫婦だけでの生活が成り立たなくなったときにどうする心づもりなのか、まったく話題にしたことがありません。

お正月や法事などの折りに少しは話題にしておきたいと私は思っているのですが、オットや義妹より先にヨメが言い出すわけにはいかないものね。

『元気なうちに少し話題にしておこうよ』と何度もオットに言うのですが、どうもダメなのよねえ。

全員いつ何がおきてもおかしくない年齢ですから、少し具体的な心構えをもたなくてはね。



最近は小さなお葬式をリーズナブルな料金で執り行うこともできるようですね。

NHKの情報番組等でも何度か目にしたことのある会社のHPが気になっています。

料金体体系も明瞭みたいですが、本当にこの金額でちゃんと納まるのか体験した人の声を実際に聞いてみたいね。

だいたい、私たちはいくら用意しておけば良いのかが一番の気がかり。

細かい料金を積算すると100万円単位の出費と言われているお葬式、近頃話題の小さなお葬式でも50万円は必須みたいね。

自分たちの生活でいっぱいいっぱいの私たちにどこまでできるのか…。


ネット時代ならではのこんなサービスもあるのねえ。ちょっと気になる。

お葬式の一括見積もりサービス【葬儀レビ】







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