残りのレポートはあと1教科となりましたが、そこからがまた停滞中。
夏の間は不安になるほどヒマだった家業のほうが9月下旬から目の回るような忙しさ。
常にやるべきことが控えているので家にいる時はテキストを広げる気にはなりません。
多分このまま年末になだれ込む(予定)ので、またずるずると放置しかねない…。
『じゃあいつになったらやるんだよ!』
という己のツッコミが聞こえてきます。
そこで確保している週1回の100分間。3ヶ月程前から通い出した子どもの習い事の待ち時間です。
先生のお宅まで車で30分弱かかるので、一旦帰宅して迎えに出直す余裕はありません。
100分というまとまった時間を強制的に与えられたのはチャーンス!。
先生宅の近くでノートとテキストを広げ長時間過ごせる場所はマクドナルドか図書館。
図書館はお金がかからなくてありがたいのですが、往復の所要時間と閉館時間のタイミング悪くて勉強時間がちょっと減ってしまうのが難点。
両方を何度か試してみましたが、結局はマックで100円のコーヒーか150円のカフェラテを注文して約1時間半を過ごす方に落ち着いています。
毎週同じ曜日の同じ時間に訪れてコーヒーだけ頼むオバチャン。高校生のバイトの子は不思議に思っているでしょうね。
平日夕方のマックはお客さんも少なくがらーんとしています。
しかもグループ客や家族連れよりも、仕事帰りに小腹を満たしているような中年男性や1人で勉強する若い方がメインな印象。
学生さんか若い社会人なのかな?ノートにペンを走らせたり赤シートを使いながら参考書を読んでいる方が目につきます。
私のお気に入りの席は高めの壁で仕切られたコーナー。座ってしまえば廻りの視線が気にならないのでとても集中できます。
勉強場所の定番である図書館よりもマクドナルドの方がなぜか長い時間集中できるのが不思議。
古い図書館にありがちなシーンと静まり返った殺風景な閲覧室はかえって落ち着かない感じなの。
ペンケースや水筒の蓋を開け閉めする音にさえも気を遣うような張りつめた空気がちょっとね…。
それとは逆に、キッチンやスタッフの適度な雑音、軽くアップテンポなBGM、気にならない程度の話し声というのは、意外にも自分のことに集中できる感じがします。
ざわざわした世界の中で自分だけのカプセルに閉じこもるような感覚とでもいうのかな。カフェで仕事や勉強をする人が多いのがようやく理解できるようになりました。
Sサイズのコーヒーは一息つきながら飲むのに丁度良く、空になった頃に時計を見るとそろそろお迎えの時間というタイミング。
このパターンでなんとかモチベーションを維持しつつテキスト纏めを頑張ります。
レポートの設題はいつも頭の片隅に置き、『纏めのための纏め』に陥らないように注意するのも忘れずに。