昨年始めてみたことのひとつに、図書館で借りた本の貸出票を捨てずに保管しておく、ということがあります。
今までは返却期限が過ぎると捨てていたのですが、一部の公共図書館で始まっている『読書通帳』のかわりに自分がどんな本を読みどんな印象を持ったのか記録に残してみようと思ったからです。
一年が過ぎてみて改めて全ての記録を見返すと、結構な枚数になっていておどろきました。
もちろん全ての本をきちんと読み切れたわけではなく、また借りたことすら忘れてしまった本もたくさんあったのですが、見返しているうちにそのときの気分や情景を思い出すことができるということが思いのほかうれしいことでした。
ブログに読後の印象を残してあるものもありますが、全てというわけにはいかず、特に雑誌やCDのことは書いていないのでなおさらですね。
ブログに読後感を残せたものは、ほぼ読み切れて印象をまとめられるくらいのものなので記憶に残っているのですが、読み終わってもうまく印象を言葉にできなかったものとか、途中でギブアップしたものを再度読みたくなったときのために、この習慣は今年も続けてみようと思っています。