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通学列車の風景

ふだんめったに電車に乗らないので、スクーリングに通う通学車内はとっても新鮮。

駅の仕組みはどんどん変わるし、車窓からの風景も随分と様変わりしました。

よく電車を使ったのは30年以上も前。大きなターミナル駅以外は木造の駅舎が多かったんですよ。

それがどこもかしこも素敵な駅舎になっていて自動改札は当たり前。ホームにはSuicaで買える自動販売機や売店。それからどんな小さな駅でも駅前ロータリーが立派に整備されています。駅の周りには駐輪場よりもコインパーキングが幅を利かせています。

私が利用する駅の周辺もコインパーキングだらけですが、路線沿いの駅周辺はどこもかしこも「一日最大◯◯円」の大手コインパ-キングばかり。窓から眺めていたら『一日最大200円』なんていうところもあってビックリ!。

そして、乗客のほとんどがスマホをいじっているのも『今どきだなあ〜』と感じます。数年前まではユーザーのほとんどが若者でしたが、今や年齢や性別を問わないようですね。

そんな風景の中、今朝は新聞(もちろん紙のね)を読んでいる人を見かけました。昔は通勤電車の車内でスポーツ紙や経済紙を読むオジサンががたくさんいたものですが、逆に新鮮でびっくりしちゃいましたよ。反対側のホームに立っていたのでどんな新聞なのかは見えませんでしたが、サラリーマン風の20〜30代男性でした。


そしたら、帰りの電車でもとなりに座った年配の男性が新聞を手にしていました。こちらはいかにものスポーツ紙。でもなんだかサイズが小さかったんです。タブロイド版があるのでしょうか。

たしかに混雑する車内でレギュラーサイズの新聞をガバッと広げるのは憚られますね。朝のニュースチェックも読書もスマホでスマートにできるご時世ですから、紙がガサガサいう音や空間を広く使ってしまうことに抵抗を感じる人も多そうです。

私は未だにガラケーユーザーなので、車内では音楽を聴きながら本を読んでいるか寝ているかですが、ごそごそとカバンから文庫本を取出すのが、なんだか時代遅れで恥ずかしいような気がしてしまいます..。

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