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デリカシーのかけらもない。

千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、父親からの虐待が疑われているそうですね。

小4女児が自宅浴室で死亡 虐待か 傷害容疑で父親逮捕

警察へ通報時に『娘と風呂場でもみ合いになった』と言ったそうですが、たかだか10歳の女の子と男性の大人『もみあい』ってないでしょ。

体力的にも精神的にも圧倒的に弱い立場の相手とは『もみあい』でも『けんか』でもなく大人からの暴力です。

そんな言葉を使う時点でロクでもない人間としか思えません。腹が立つやら悲しいやら。


さて、1/24の夜中に発生したこの事件の第一報が掲載されたのが昨日25日の夕方。

その続報が今朝のデジタル朝日に掲載されているのですが…。

事件の悲惨さは言わずもがなですが、私としては↓こちらの記事の方がひっかかるというかショックと言うか。

「お父さんとけんかした」と聞いた友人も 小4女児死亡

死亡した子の周辺のお子さんへインタビューしたってことでしょ?。

家に遊びに行くほどの仲良しの友達が死んだ、しかも親に殺されたのかもしれないというショッキングな事件に関して小学生の子にインタビューをする大人の良識を疑います。

このような事件が起きるたびに思うことですが、被害者の日常の様子を大きく報道する意味がそれほどあるとは思えないのです。

下校のタイミングや告別式などのタイミングに子ども達を足止めさせ『亡くなった○○ちゃんてどんな子だったの?死んじゃってどう思う?』的なことを質問する報道陣。

子ども達から『いなくなって悲しい』というコメントを引き出したいのはミエミエで、そのあといかにも悲愴な声色でコメントしたり記事を作ったり様子を見ていると本当に腹立たしい。

事件の悲惨さを伝えるため、というのが報道側の言い分かもしれませんが、周囲の子だってショックを受けたり傷ついたりしているはず。

そのフォローのために教師や保護者、スクールカウンセラーなどの専門家が対応するそばから、無関係な大人たちが事件の記憶を何度も上塗りするような行動は謹んで欲しいわ。



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