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夏休みの自由研究—-郷土研究はむずかしいよね

今年の夏休みもほぼ終了。
来週の月曜日から新学期が始まります。


今年は夏休みの宿題に親はノータッチ。

読書感想文も自由研究も『進んでるの?』と声かけはかなりしましたが、内容までは口出ししないで本人に任せっきりでした。

自由研究は結局理科系の観察ものにしたようですが、一緒に取り組んだお友達のお宅でやっていたので私はテーマすら把握していません。


そういえば市内の図書館では、小中学生が親御さんやお友達と一緒に参考書を探しに来ている姿を多く見かけました。

そのなかでも目についたのは『郷土研究』というのでしょうか、地元の名所旧跡などについての本を手にしている子が結構多いこと。

でも郷土研究って本気でやろうとすると(理科でも同じか….)かなり資料探しに苦労するのではないかと想像します。

OPACでちょっと検索しても参考図書があまり出てこないんですよね。想像するに、郷土資料というのは大手出版社が出しているわけではなく、地元の新聞社や大学、お役所が作ったものを図書館に提供しているので内容のキーワードが目録データにあまり含まれていないのではないかと…。

結局は書架にある本のタイトルを見て、関連ありそうなものを片っ端から手にとって開いて確認してみるしかないような気がします。

そして町や市の歴史をまとめた『◯◯市史』のようなものって索引がついていないものが多いようです(自分の市や隣町のものをいくつか見た限りの話ですが)。

となるとどうやって調べたらいいのかしらね…。


私がせいぜい思いつくのは、郷土資料の参考図書コーナーにある『県百科事典』をひいてみることでしょうか。とりあえず県内の有名な史跡や人物などについてはきちんと載っているので、まず基本をそれで押さえておいてそこから少しずつ広げて行く感じで。


『県自然博物館』や『県立歴史館』、『市立博物館』に直接問い合わせるという手もありますが、やはりある程度事前の勉強をしてからでないと質問の内容が漠然としてしまうと思うので、まずは図書館で調べるのは大事よね。

それにしても、百科事典のように『禁帯出』となっている参考図書はいつでも図書館にあるから良いのですが、貸出可能な郷土資料は『早い物勝ち』になってしまうと思われます。

子供たちってだいたい同じようなテーマを選びがちなので、題材がありふれたもの(私の住む地域だと千波湖や涸沼、弘道館、徳川家関連)の本は、夏休み中盤からだと手に入りにくいのではないかしらね。


我家の子ども達は郷土研究に手を出したことがないので、あまり具体的に思いつかないのですが、なんとなく図書館での夏休み風景から感じたことをちょっと書いてみました。

うちの子は明日(夏休み最終日!)自由研究の仕上げをするそうです。ワークブックも終わっていないようだし大丈夫なのかしらねえ…。