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正月の実家を訪ねて思うこと。

毎年正月は、家族全員で両方の実家に1日づつ行くのが恒例になっています。

どちらもそう遠くないので車で日帰り。



自分の実家はね、母親の愚痴を聞いてあげに行くようなものです。

父も高齢ですから頑固だったりトンチンカンなことが多かったりで、母にとってはストレスの種。

ささいなことまでいちいちひっかかるようで口を開けば文句ばかり。

聞いている方がウンザリしてくるほどで、オット(私の)や子供(母にとっては孫)たちは同意するでもなく反論するだでもなく『また始まったわ…』という顔で適当にスルーしつつ相手をしていますが、私はついつい口を挟みたくなってしまいます。

母の愚痴には、今は亡き姑や父の兄弟への恨みつらみが入り交じっているので解決策なんてあるはずないし、本人は正しいことを主張していると思っているので、口を挟んだところで逆に火に油を注ぐことになりかねないんだけどね。


父は齢90を越え最早他人に合わせて自分の行動を変えられるはずもなく、むしろ大病もせずに自立して生活できているだけでもありがたいこと。

母にしても人生の軸になっている考え方のクセを変えることはできないし、むしろ今更アイデンティティーをぶっ壊すようなことを要求してはいけない年齢。

多少のことは我慢して『うんうん、そうだね』と耳を傾けてあげるしかないよなあ…と諦めています。





そんな自分の実家より、むしろ夫の両親に会うのが私は楽しみ。

夫の妹一家も同じ日に集まるのですが、子供たちがちょうど同じ年頃ということもあり毎年楽しく過ごしてきます。

穏やかな義母、美味しいものが好きで話し上手な義父。



もちろん他人ですから多少の気兼ねや気遣いは必要ですけど、『長男の嫁』的な苦労は感じたことがありません。

義母からしたら嫁の私にいろいろ言いたいことはあるのかもしれませんが、多くの昭和の女と同様嫁姑の苦労はかなりのものだったそうですから、自分はそういう姑にならないよう心がけているのだと思います。

義父や親族なんかへのちょっとした愚痴も、みんなで笑い話にできるような毒のないものばかり。



わが夫がこのような両親に育てられたのは、ありがたいことだと感謝しています。



どちらの両親もこの先何年一緒に生きていけるかわかりませんが、大きな災害やトラブルに見舞われず心穏やかに人生を閉じられるといいなあと願った今年のお正月でした。





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コメント

  1. 高橋二葉 より:

    LEEちゃん明けましておめでとう~
    読んでて「そろそろそんな歳だよなあ~」って感じました。
    LEEちゃんが義理父母のことに感謝している気持もほんと素敵だなと思います。
    うちは彼の実家にはもうなかなか行くことはないと思うし、私の実家も売って、昨年から兄の家も売りにだし、母と二人でマンション暮らしになったから、恐らく行っても私一人で行くくらいかな~?
    だから子供たちにとっては、私の母親のばあちゃんがはるばる来てくれることだけが何よりなんです。金銭的なことも今まで散々助けて来てもらっているし、そう思うと母親には感謝しかないです。
    やはりこの歳になると、親の今までの人生など色々思い、自分のこれからの老後などのこと考えちゃうな。きちんと生きます!

    • LEE より:

      あけましておめでとう〜。今年もよろしくおねがいします。

      どちらの実家も近いから、本当はもっとマメに会いに行けばよいのだけどね。どうしても自分達の生活優先でなかなか…。最近はお正月くらいしか会わないから、老いが尚更目について寂しくなる。

      義両親も義妹も、一緒にいて気持ちのよい人達なんだよ。わがオットに良いところがあるとしたら、それはあの家庭で育ったおかげだと思うの。

      自分の実家もね、まあなんだかんだとあるけれどトータルで見れば感謝感謝です。

      あと何年元気な彼らと過ごせるか考えたら、私もボーッと毎日すごしてちゃいけないわ!と思う。

      そうだ、今年の目標に『老身との楽しい思い出作り』と入れておこう(笑)。

  2. 高橋二葉 より:

    それいいね!