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科目終了試験 ー司書課程受講物語 (27)ー

『生涯学習概論』と『図書館概論』の科目終了試験を受験してきました。



地元の試験会場で受験出来るのが嬉しい。うちから車で30分弱なので9時からの開始(8時40分までに入場)に合わせて家を出ます。

会場付近のコインパ-キングを利用するつもりだったので、駐車に手間取った場合に備え30分余裕をみて7時半過ぎには家を出ました。

日曜日の朝ということもあり道路はガラガラです。幸い、会場のすぐ近くに広々としたコインパーキングも見つけることができたので8時前には会場到着。


それではあまりに早すぎるので、車の中で復習することにしました。提出したレポートのコピーやレポート執筆時に要点をまとめたノートを何度か読み直します。静かで集中出来てラッキー!


どのような試験問題なのか皆目見当がつかないので、大事そうな言葉や年代、法令関係なども大雑把にですが暗記するよう頑張りました。


とりあえず気になっているところを全てチェックできたので、余裕をみて8時20分頃に車を降り会場に向かいます。ちらほらと他の受験生の姿も見えますが該当する部屋はまだ鍵がかかっていて入室出来ません。

ちょうど部屋の目の前のベンチが空いていたので座って再度教科書に目を通します。

そうこうしているうちにかなりの数の受験生が集まってきましたがまだ開場しません。

8時半になれば暖房の効いた部屋に入室して準備できると期待していたのですが、どうも大学事務局側の手違いで直前まで入室出来ない模様。試験監督の方があわてて会場側や事務局に連絡をとっていましたが結局入場出来たのは試験開始10分前。


暖房も入っていなかったので朝の冷え込みで冷蔵庫のような室内。コートを脱ぐのをためらいましたが、文字を書きにくいのでモコモコのダウンコートは脱ぐことに。膝掛けのつもりで持参した大判のショールを肩から巻いて筆記用具を机に並べスタンバイ。

今日のために新調した、新しいシャープペンシルで気分も盛り上がります。昨日たまたまスーパーの文房具売り場で目についたので今日のために200円ほどの投資です。


監督官も準備に手違いがあったことを気の毒になるほど恐縮しながら、受験上の諸注意を説明しています。

各人の名前が順番に呼ばれ、受験票をもって問題用紙と解答用紙がセットになったものを受け取りに行きます。人数がさほど多くなかったために時間通りに用紙を配り終えることができていましたが、かなりギリギリでちょっと心配になってしまいました。

1科目あたりの制限時間は60分。2科目なら120分、3科目なら180分間休憩なしです。

会場を見回してみたところ、受験者数はざっと20人ほどでしょうか。大学生年代とアラフォー〜アラフィフの熟年世代の二極化していたのが興味深かったです。通信で大学(あるいは短大)卒業資格を狙う若い方と、子育てや仕事に余裕ができて再び勉強を始めた親世代といった様相です。

私と同世代もしくは年上と見られる女性の姿が目についたので、見ず知らずの方とはいえ同志のようで心く感じながら試験に挑むことができました。



さて試験内容ですが、全ての項目で記述式。『生涯学習概論』はある程度の枠組みの中で自分の理解している生涯学習について述べる感じです。『図書館概論』に至っては文字数は問わないということで、B4の解答用紙に自分の考えをひたすら『述べる』形式。

記憶力は低下していても思考力を鍛え自分の考えを表明する訓練にさらされてきた熟年世代にとっては心強い内容だったと思います(あくまで私が今回受けた科目についてなので、他の科目を受験した方はどうだったのかわかりませんが…。)

私にとっては、提出したレポートを何度も読み返して自分なりにいろいろ考えたことを再度なぞるという準備が功を奏しました。

合格ラインは60点。どのくらいの点数で評価されるかは全く想像出来ないのですが、なんとか用紙をびっしり埋めてきたという意味では手応えを感じることのできた試験でした。



そうそう、予想外に記述する量がとても多かったので昨日の200円の投資は結果的に大成功でした♪

Pentelの『ENERGIZE PENCIL』という商品ですが、重すぎず軽すぎず太さもちょうど良く・握り心地・ノックするときのカチカチ感とどれをとっても過不足がなく、気に入りました。