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困難な時代の経済学




久々に「ちょっとのんびりしちゃおうかな〜」という日曜日でした。


集中しないと読み進むのが難しい本を1冊借りているところなので、オットもムスメも出かけている静かな時間を有効利用です。



著者は2019年のノーベル経済学賞を受賞した経済学者さん。


移民・自由貿易・好み(選好)・成長・環境・不平等といったテーマを取り上げ経済学の視点で論じています。日本でも切実な問題ばかりでとても興味深いです。

「経済学者」への世間の信用度は、「政治家」に次いで二番目に低い。どうしたら「良い経済学」の最新の知見を、もっと一般の方々に活用してもらえるようになるのだろうか。 


というスタンスで書かれているので難解な文章ではないし翻訳のおかげもあってか、経済学に明るくなくてもかなり読みやすい本だと思います。


なのになのに〜! 読書にすっかりご無沙汰なせいかなかなか頭に入ってこないんだわ。集中が続かずその世界に没頭できないの。


目は読み進んでいるのに「結局何が書いてあったんだっけ?」と何度戻ったことか。考えてみれば近頃の情報インプットはtwitterやVoicy、Audibleばかり。文字で長文を読むことから離れているとこうなるのね…と痛感しています。




まだやっと1章を読み終えたところで、こりゃ返却期限との闘いだね。


久々に脳内をシャッフルされる感覚を味わいながらの読書です(^^;)。









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