1冊目はこちら。
何年か前の2年生にも読んだことがありました。
ドキドキの展開と最期のホッとする場面。絵がハッキリとしていて遠くの子からも見えやすいし言葉のリズムもよくて、迷った時にはつい選んでしまうお助けメンバーの1冊。
最期のゆうやけこやけの場面がちょっと秋の雰囲気なので、季節的にもちょうどよかったかもしれません。
こんたが買ってきたおあげで作ったおいなりさん。この絵がと〜ってもおいしそうなので裏表紙もじっくりゆっくり見せちゃいました。
もう1冊はこちら。
図書館で迷っていたら、下の子が何冊か選んでもってきてくれた中の1冊です。
早春から秋にかけてのたんぼが舞台で、季節の移り変わりとともにたくさんの生き物が登場します。
子どもたちにお馴染みのカエルにザリガニに加えなまずも登場してきます。これらの生き物は、食べる側として登場したかと思えば次の場面では食べられる側になったりと、立場が入れ替わっていくのですが、子どもたちは気が付いてくれたかな?
迫力のあるタッチで描かれた生き物がとても生き生きとしていて、男の子も女の子も食い入るように見つめてくれました。
文字はほとんどないのでゆっくりとページをめくり、皆がよ〜く絵を見られるよう気をつけて読みました。
『こんたのおつかい』にはこんな続編があるのですね。こんど読んでみよっと。