朝日新聞DEGITALの中にWEBRONZAというサイトにリンクされていた動画があまりにも面白かったので、ちょっと紹介。
キリンビバレッジのCMで「トレンディの法則」というタイトルだそうです。
関連動画でバブル時代のCMをまとめたものがいくつも上がっていて、ついつい見入ってしまいました。
こんなのとか
こんなのとか
こんなのとか
熱に浮かされているように音楽も俳優さんもストーリーもなんだかキラキラ輝きまくっています。コカコーラやJR東日本のCMなんて時代の空気の一番濃いところを凝縮させていますね。
電通や博報堂のようなビッグな広告代理店のエリート社員たちが、巨大な制作費を使って24時間時間働いていたのでしょう。
他にもバブルCMがいくつも上がっているのですが、CMの主人公はほとんどが若者〜若いファミリー層。おじいちゃんおばあちゃんはそのファミリーの味付け的に登場しているくらい。
社会全体、特に若い人たちが明るい明日を信じることの出来た時代だったわけです。
あのころ私は大学生〜新人社会人でした。当時のことを改めて思い起こして見ると、確かにすごかった!
会社見学に行くと十分すぎる足代が渡され、豪華なお弁当を出して頂いたものです。
入社式はベイエリアのホテルを貸し切って3日間の大イベント。
ところが、あの数年後には日本中がひっくり返ってしまいました。
その後の構造改革で追求された経費・人員の極端な削減や効率向上の厳しさは企業から余裕を奪ってしまった。
30年が過ぎた最近の大企業の不祥事やら鉄道会社の事故増加につながっているのでは…と感じます。