前日にあわてて近所の図書館で絵本を物色。
とりあえずこちらの↓5冊を借りて帰りました。
9月に水戸芸術館で開かれる『小さな聴き手のためのコンサート』に関連して。
今年の高学年向け課題図書の中から一冊。
アーノルドローベルの寓話集
なんだかネコの気分だったのでこちらも
15分間にうまく納まるように時間を計ったり、担当になったクラスの子どもたちの顔を思い浮かべたり、2冊の組み合わせ方を考えたりと、本を選ぶのは頭を悩ませながらも楽しい時間です。
結局『ちいさなちいさな』と『もりのねこ』に決定。
今まで科学絵本のよみきかせはしたことがなかったのですが、この本は妙に自分にしっくりきたので選んでみました。リズムがよくて読みやすいのと、説明があまり教科書的でないのが気に入ったポイントです。
また、課題図書は夏休みに入ると図書館では人気がありすぎて手にとれなくなってしまうので、ちょっと早い時期に子供たちに紹介しておきたかったのもあります。
正直言うと、科学絵本はウケないかなあと心配だったのですが、読み終えてみると予想に反して子供たちの反応が良く、特に男の子にはかなり興味をもってもらえたように感じました。
メインを科学絵本にしたので、もう一冊は少しファンタジックな雰囲気なものにしました。あべ弘士さんの動物の絵と工藤有為子さんの柔らかな響きの文章がとても素敵にマッチングしています。
まるで音楽を聴いているような気分にしてくれるので、よみきかせに合うのではないでしょうか。