春休みの【数学強化週間】も今日で5日目。
どの教材のどの部分をやるのかを一緒にきっちりと確認してからはじめたのがよかったのか、本人も少しずつ自分で歯車を廻せるようになってきました。
しかも、本人にとって1,2年生の数学総復習なんて途方もない量だと感じていたはずが、想像以上にサクサクと進められて少し自信が出てきた様子。
ひとえに基礎問題に限定したおかげだと思います。
せっかく取り組んでも答えにバツばっかりつくのではヤル気もなくなるというもの。
自力で解いて8割以上はマルがもらえれば少しはやってみようかとなるのでしょうね。
それにしても、我家の子ども達は先生の説明に素直に従ってついていくということができないようです。
『何故そこ?』とびっくりするような部分で疑問が湧いてきちゃうタイプ。
例えば数学界の約束事や言葉の定義が示されるような時に『そういうもの』としてさらっと受け止めることができず、『なんで?どうして?』の連発。
授業中にそんな質問したら『とにかく今説明した通りにやりなさい』といわれるのが関の山ですよね。
昨日は、そんな疑問につき合っていたらあっというまに数時間がたっちゃいました。
「友達に聞いてもみんなこうやるんだけど、どうして?」と聞かれた内容が、確かに教科書にも参考書にも書いてないだろうし、先生もそんなことわざわざ説明しないよね〜という視点からの疑問。
疑問を理解するのにひと苦労でしたが、なるほどそういうことを考えていたのかとわかった時には自分の頭の固さに逆にビックリ。
上の子の時も同じような感じでしたから、物事の裏を読んでばかりの親の考え方が影響しちゃったのでしょうね。
素直な感覚で物事を受け止められるように育ててあげられなくて申し訳ない…..。