再びの公演中止に涙しています。【水戸芸術館 マレイ・ペライア】

NO〜〜〜〜!!!!!!
 
また中止になっちゃった。
◆3月10日(日)マレイ・ペライア ピアノ・リサイタル 公演中止のお知らせ
ショックすぎる…。
 
公演まで1ヶ月を切っているのにプログラムが発表されないことに違和感を覚えてはいたのですが、再び中止になるとは予想していませんでした。
 
 
リサイタル決定をアナウンスして僅か2ヶ月で再びの公演中止発表。
 
どこが悪いのか情報は流れてきませんが、ドクターストップとのこと…。
 
マエストロ小澤のように全体的に健康が蝕まれているのか、かつての手の故障がまた再発しているのか….。
 
年齢的にはまだまだ。むしろ円熟の頂点と言っても過言ではないはず。
 
ここは無理せず、長期療養してでもきちんと元気になって戻ってきて欲しい。
 
 
 
あああああああ〜。それにしても悲しすぎる。
 

 
 
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今度こそペライアを水戸芸術館で!。

ふ〜。
 
なんやかんやと怒濤の1週間を過ごし、今日はとりあえずホッとひと息。
 
そんな中、3月に水戸芸術館でペライアのリサイタル開催が急遽決定という嬉しい知らせが!!!
 

静養に専念していたペライア氏より「来年3月は日本に行き、残念な思いをさせてしまった皆様の前で演奏したい」との意向が寄せられました。

 
水戸芸術館では、昨年中止になった公演の払い戻しをしたデータをもとに連絡のハガキを送ってくれたようです。
 
昨年の公演キャンセルは本当に本当にガッカリでしたから、急な知らせに嬉しいやら驚くやら。
 
今回の来日はサントリーホール(3/8)と水戸芸術館の(3/10)が予定されている模様。彩の国さいたま芸術劇場のwebサイトには情報が見当たらないので水戸と東京だけなのかしら。
 
もちろん手ぐすね引いてチケット争奪戦に参加。無事チケットを入手することができました。
 
昨年は中央ブロック上手というお気に入りの席をとれたのですが、今回はその位置が取れなかったのだけがちょっと残念。
 
プログラムは今のところ未定。どんな曲目が出てくるのか楽しみです。
 
 
そしてなんと、今回の公演情報をコメント欄で教えて下さった方がいたのです。
 
ブログで知り合った見ず知らずの方と、当日同じ空間でペライアのピアノを聴いているのかと思うとなんだか不思議な感じがします。
 
情報を寄せて下さったやっちゃんさん、本当にありがとうございました。
 
 
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【ピアノ】小菅優16歳のときのショパンが気に入った♪


 
図書館で見つけたので借りてきました。
 
水戸市の図書館には水戸芸術館と縁の深い音楽家のCDが充実しています。
 
小菅優さんもたびたび水戸で演奏されているのですが、私は残念ながらまだ1度も聴いたことがありませんでした。
 
 
このショパンはなんと16歳の時の録音だそうです。
 
なんと正確で粒の揃ったアルペジオ! この曲集が『練習曲』であることを思い出させてくれる演奏です。
 
しかもただ正確なだけではありません。どの曲をとっても強弱や緩急のつけ方は控えめながらも、全体の大きな流れが美しく印象的。
 
大きな横の流れが美しいのに縦の揃え方もくっきりとしていて、ひとつひとつの音の粒立ちが本当に綺麗。真面目で几帳面な若者らしさを感じさせてくれます。
 
特にハ短調の『大洋』のようが低音ガンガンで陶酔的・叙情的に弾かれることの多い曲でも、たっぷりと弾きながらも理性的にまとまめているのがとっても好ましいです。
 
こういうサッパリと理知的なショパンを聴いていると気分がスッキリして気持ちいいわあ。
 
ショパンの練習曲演は16歳の時の録音ということで若々しさ満載ですが、その後30歳を目前にしたころから取り組んでいるというベートーベンのソナタ全曲がどうなのか楽しみ。
 
この10枚組CDも図書館で見つけたので予約中。
 
 
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片山杜秀『クラシックの核心』【読書メモ】

その博識ぶりとストレートな話っぷりが魅力的な片山杜秀さん。
  
NHKFMの『クラシックの迷宮』が私の聞きづらい時間に移動してしまってからというもの、そのお声に触れる機会がなくて寂しい想いをしております。
  
氏の面白さを著作で味わおうと今までに何冊か手をだしているのですが、あの複雑な発想を文字で追うのはやはり難解でどれもこれもギブアップ。
  
思想書ジャンルというせいもあるし、たとえ音楽をテーマにしたものでも結局は作曲された時代・社会背景が絡んでくるしね…。
  
大好きな片山節といえども聞くと読むとは大違いなのだわ。
  
  
そんな中でも、どっぷりと音楽論だけの1冊がこちら。
  


  
河出書房の『文藝別冊』という雑誌で西洋クラシック音楽史上の人物を取り上げた際に、片山氏が談話の形で語ったものを編集者が原稿に書き起こし掲載したものだそうです。
  
事前の打ち合わせなしで進められるインタビューということですから、即興的にぽんぽん飛び出す片山節を存分に味わえます。
  
それら9回分を加筆修正して纏めたものがこの本ということで、編集者の書き起こしもお上手なのかとても読みやすく面白いんです。
  
取り上げられている人物は
・ バッハ
・ モーツァルト
・ ショパン
・ ワーグナー
・ マーラー
・ フルトヴェングラー
・ カラヤン
・ カルロス・クライバー
・ グレン・グールド
  
という超メジャーなラインナップ
  
バッハやモーツァルト、ショパンなど音楽の教科書に登場するような作曲家に加え、既に他界し世間の見方がある程度定まった演奏家ばかりです。
  
現代音楽や日本の音楽家についての評論を主としている片山氏がここまでメジャーな人物について語るなんて滅多にないこと。
  
自分の中にすっかりイメージが出来上がっている人物について、『そういう捉え方もあるんだ!』と気づかされることがたくさんありました。
  
  
例えばバッハを『大衆を友にする作曲家』と称し、耳の肥えた王族・貴族よりむしろ街の教会のミサで大衆に聴かせるための音楽、なじみやすい旋律をフーガやカノンといった方法で合唱や合奏の形で提供しているのだというのです。
  
主旋律&伴奏、ではなく全ての旋律が主役になる広い意味での対位法、つまり主役のいない対等なもの同志の絡み合いの世界が『民主平等の平民的世界の理想像』に通じてくるのだと。
  
やはりこのような見方は思想家ならではでしょうか。
  
  
他にもマーラーとは『大スクリーンで観ないと真価の感じられない大スペクタクル映画みたいなもの』という書き方も思わず膝を打ってしまいました。
  
盛りだくさんの要素を精緻で複雑にしかも『これでもか!』というほどてんこ盛りにした音楽は貧弱な録音・再生装置ではその真価が味わえない。
  
音色の多様さやダイナミックレンジの広さを味わえるだけの『高解像度』機器の発達した時代だからこそマーラーの価値が認識され人気が高まったのだ、というのも『なるほど〜』。
  
確かに、私が初めて『マーラーってスゴイ!』と思ったのは、秋葉原のオーディオショップで試聴用CDの中からマーラーの5番をかけて貰った時。
 
それまでラジカセから流れるラジオ放送でしか聴いたことのなかった私にとって、お店の広い空間で大音量で聴いたあの冒頭のトランペットソロとそれに続くオケのtuttiがとてもとても衝撃的だったことを思い出しました。
  
  
その他にもなぜカラヤンがあんなに人気者だったのかやグールドが人前での演奏会から遠ざかり録音を残すことに執着した件など、多くの評論家もいろいろと書いてはいますが『そこまではっきり言い切るのはちょとね…』と思っているに違いないようなことを、ズバズバと言ってのけてしまうところがとても気持ちよいの。
  
なんというか、読む人におもねらず、他人からの評価など気にしないジコチュー音楽評論ぶりが私は大好き。
  
  
この本の中の『ショパン』は、以前たまたま購入した2014年発行の『文藝別冊「ショパン」』に掲載されたオリジナルを読んでいたことに昨夜気が付きました。
  
このときのこと、ブログにも書いていましたね。
『河村尚子ショパンプロジェクト』(2018.11.8)
  
2013年に始まった『クラシックの迷宮』を聴き始めてから「面白い人がいるな〜」と気になり始め、このインタビュー記事を読んでぐぐっとファンになってしまったのが2014年の末。
  
以来ずっと気になる評論家。
  
いつか水戸芸術館の館長になってくれたらなあ…と日々密かに念じています。
 
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NHK-FMの『きらクラ』公開収録に行ってきました。

毎週楽しみにしているNHK-FMの番組『きらクラ』の公開収録に行ってきました。
  
地元水戸芸術館での公開収録ということで『絶対に行くぞ!』と往復はがきで申込んだのが4月の中旬。
  
5月8日の申込締切りから2週間後くらいに当選のハガキが返送されてきました。
  
やった〜〜〜!!
  
その後の番組放送で『応募したけれどはずれました…』というお便りが読まれていたので、やはり当選はラッキーだったようです。どのくらいの競争率なのかしらね。
  

当日の会場受付でこのハガキを提示して観覧券と引き換えてもらう仕組みで、主催者側で座席指定してある旨書かれています。
  
どの席になるのかは運まかせですが、開場の2時間まえから引換が始まるので、もしかしたら先着順でA列1番から引き換えるのかな。
  
  
  

ハガキ1枚で2人入場できるとのことなので、下の子を誘って行ってきました。
  

当日は13時頃にチケットを引き換えてもらい、時間まで近所のデパートでお昼を食べたり店内をウロウロして開場入りしたのは15:30頃。
  

15:45分の開演時刻ちょうどには、NHK水戸の職員さんや番組スタッフが登場し収録時の注意事項を聞きます。
  
場を温めるようなトークもあり、ワクワク感が高まります。
  
番組ディレクター『コダマッチ』が予想以上に若くてちょっとビックリしたりね。
  
  
その後ふかわさんと真理さんが登場。
  
16:00ジャストにお馴染みのオープニングテーマが流れ出し、開場全体が番組の中へ入っていきます。
  

その後はまるまる1時間、完全に番組として進んでいきます。
  

構成の都合で中断などを挟むのかと想像していたので、ちょっと驚きました。
  

17:00に15分の休憩が入りましたが、収録再開もキッチリ時間通り。
  
コダマッチが秒単位で会場側にも指示を出します。

  
私の席から見える位置にスタッフ用のデジタル時計が置いてあり、キューが出た瞬間数字がピタッと変わったのを目にしました。

  
ゲストとのトーク中にも、ふかわさんと真理さんに合図を出したり、時間的な指示と思われるものを伝えていましたよ。
  
ゲストの演奏中は、真剣な面持ちで進行をチェックするふかわさん。なごやかな中にも、緊張感が伝わってきます。
  
またゲストの演奏でも通常の演奏会なら曲と曲の間にフーッと気が緩みますが、今回は演奏が終わっても番組は続いているわけで、出演者やコダマッチは緊張の糸を緩めることがないのです。
 
お客さんと会話のやりとりをする場面では、スタッフがマイクを持って客席を走っている間無音放送にならないよう、ふかわさんがトークで繋ぐ様子に『なるほどラジオならではだなあ』と感心したり。
 

いつもはラジオを通して聞いているお二人のトークが生で繰り広げられているのもすごく新鮮。
 
毎週、家や車の中で一緒にラジオを聞いている下の子も、『生きらクラDON』や『生BGM選手権』を結構楽しんでいました。

 
『真理さん、写真より実物の方が何倍もカワイイ!!』と感激したりね。

 

『生きらクラDON』では5つお題があり、私はなんとか3つクリア。
 
自信満々で思いっきり手を挙げた曲で、『そこの勢い良く手を挙げた眼鏡のかた』とこちらの方を指差されたので、『もしかして私??』と思ったら3つ隣の席の方でした。

 
うーん、残念。ご自愛ステッカーをゲットしたかったなあ。
 
 
 
終了するのも普段ラジオで聴いているのと同じく、テーマ音楽をバックにリスナーのラジオネームを読み続けるふかわさんと真理さん。
 
ステージ下のコダマッチが秒数を数えながら合図を出して時間通りに終了です。
 
出演者と客席が同じ緊張感を味わいながらの2時間。楽しかった〜!!
 
 
6/10(日)の放送と翌月曜の再放送が楽しみ♪