カフェも楽しい!【レオ=レオーニ】

新宿で開催中の『みんなのレオ=レオーニ展』と一緒に銀座の『レオ・レオニカフェ』にも行って来たよ〜。
 
こちらの期間限定カフェは下の子が行きたいと言い出したの。
 
カフェだけのために東京まで行ってらんな〜い、という私に「7月13日から原画展もやってるからさ、合わせて行こうよ」というので、セットでならと行くことに。
 
 
予約可能ということだったので14:00〜をネットで予約。
 
13〜15日の連休中は全ての時間帯がいっぱいだったのに、平日はどこでもよりどりみどりでラッキーでした。
 
 
 
10:00から新宿西口で原画展を楽しみ、ビル入口の特設ショップをゆっくり眺めたらお昼近くになってしまい、予定していた渋谷ショッピングにはちょっと時間が足りない。
 
かといって直接行くと時間が余る。
 
で、なんと新宿東口のゲームセンターに移動してプリクラ体験
 
プリクラなんて普段全く縁のないハハに若者の楽しみを教えてあげようというムスメゴコロですよ、ありがたいこと。
 
言われるままに撮影→落書き→プリント→スマホにダウンロード。
 
数年前にやはりムスメと行った時は携帯電話会社のメールアドレスにしか送れなかった覚えがあるけれど、今はどんなメールアドレスでもOKのようでしたよ。
 
しかもsuicaなどのプリペイドカードで支払えちゃうの。小銭要らずよ、すごいねえ。
 
 
 
そんな寄り道をしながら有楽町へ移動。
 
目的地のマロニエゲート銀座1はJR有楽町駅のすぐ目の前。田舎もんにはありがたいわ。
 
 
メニューはHPで確認済みだったけれど、いざ選ぶとなるとどれもこれも可愛くて迷う迷う。
 
メインもデザートもそれぞれ異なるものを注文して写真撮りまくりですよ。
 

味に期待はしていなかったけれど、食べてみたらこれもこれもそれなりに美味しい。
 
もちろんお値段はかなり高めですけどね。
 
 
カフェだけだったら『ふ〜ん可愛いね♪』で終わってしまうところですが、やはり展覧会を見てきたあとなので一層楽しめました。
 

 
たまには東京まで遠征してこんな楽しみもいいものだね。
 

 
 
 
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みんなのレオ=レオーニ

行ってきました。『みんなのレオ=レオーニ展』
 
 
新宿駅を出たら土砂降りの雨….。
 
いきなりテンション下がりまくり。
 
 
その上googlemapのナビによれば徒歩数分のところだというのに、地図がぐるぐるぐるぐる回ってしまいどちら向きに歩いたらよいのかさっぱりわからなーい!。
 
天気がよければ見通しの良い場所に出てゆっくり地図と見比べられるのに、2人で傘さしながらひとつのスマホを覗き込むなんて老眼の私には無理無理〜。
 
目立つ建物との位置関係から想像してとりあえず歩き出す。
 
会場となっている『損保ジャパン日本興亜美術館』は、現在同じ敷地に新しい建物を建設中。
 
そのために敷地がグルーッと仮囲いされていて、ますますお目当ての建物が見えないのよ。
 
 
なんとかたどり着いたのは開場5分前。
 
行列していたら嫌だなあ…と心配していたのですが、平日のせいか10人程度が列を作っていただけで思いのほかスムーズ。
 
エレベータでビル最上階の会場まで上がり無事入場。
 
例の電子チケットも係員さんがちゃっちゃとスマホにタッチするだけで完了。便利だね〜。
 
 
 
肝心の展示ですが、いや〜素晴らしかった。
 
 
有名なスイミーやフレデリックなどお馴染みの絵本の原画はもちろん、読んだことがなくても展示の近くに絵本の実物が置いてあるので、手にとって物語を確認しながら楽しめます。
 
コラージュの手法で作られている作品が多く、印刷物からは全くわからない立体感に感動の連続。
 
コラージュ用の素材は、ガラスに塗ったアクリル絵の具を紙に写しとることで作られています。
 
同じ物が二つとない素材の中から、「この部分!」という箇所を切り出して葉っぱの一枚一枚を作るのだそうです。
 
その他にも若い頃にグラフィックデザイナーとして活躍していた頃の作品も多数展示してありました。
 
GEやOlivettiなど名だたる大企業の広告デザインをしていたりしていたようです。
 
 
 
数多くの作品がテーマごとにまとまって解説・展示されていて、レオ=レオーニ独特の世界観が際立ちます。
 
特に『あおくんときいろちゃん』『コーネリアス』『ペツェッティーノ』『じぶんだけのいろ』のような【自分探し系】と『フレデリック』『おんがくねずみジェラルディン』のような【芸術大事だよ!】系が私は大好き。
 
 
 
ちょっと不気味なイメージのブロンズ製『平行植物』もありました。
 
これらの作品全てが同じ人から生み出されたいうことがとても意外なのですが、人間の存在とは何かということを常に考え自分の内面を見つめ続ける行為が全ての作品の底辺に流れているのかなあと感じます。
 
 
 
彼の絵本リストはこちら。
 
レオ=レオーニ作品リスト

 
自分で持っている本、図書館で借りて読んだことのある本、今回の展示を見て自分で買いたくなってしまった本など様々。
 
読んだことのある人もない人も「スイミーは教科書で知ってるよ!」という方も、とにかく楽しめる展覧会だと思います。
 
 
9月27日まで開催されているので、夏休みに家族でお出かけするのもいいかも〜。
 
 

 
 
 
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電子チケット買ってみた。

ようやくスマホユーザーになってからこちら『便利ね〜』と思うことがたびたび。
 
出先で『あれっていつだっけ?何時から?』をサッと確認できたり、お買い物メモを写真にとって出かけたり。
 
 
今度は電子チケットにチャレンジです。
 
今週末から始まった『レオ・レオーニ展』。
 
銀座の『レオ・レオーニカフェ』に行きたい上の子に誘われ、ならば原画展も一緒にということで前売り券を入手したかったのです。
 
webサイトで予約してコンビニまで発券に行くのがいつもの手ですが、なんだか疲れちゃっててメンドクサイ….。
 
電子チケットシステムの案内を読んでみると、クレジットカードで買って当日入口で見せるだけということで魅力的すぎ。
 

 
 
早速いそいそと『e+』のアプリをダウンロードし会員登録。
 
サイト内で欲しいチケットを検索して券種と枚数を選んだらおしまいです。
 
会員登録時に決済情報も登録してあるので、購入の段階ではいちいち入力する手間もなくあっという間にチケットをダウンロードできました。
 
入場の際は一人ずつなので、DLした2枚のうち1枚は子どもに分配しなくてはなりません。
 
どうするのかと思ったら、メールやLINEで分配できるのね。
 
『チケットを分配する』という画面でLINEを選択したらそのままLINEのホーム画面が開き、友だちリストから相手を選ぶと、勝手にURLを相手に送ってくれます。
 
相手側はそのURLをタップすることでチケットをダウンロードできるという仕組み。
 
最初の会員登録さえ済ませてしまえば、チケットの購入・分配がチャチャッとできてしまいます。
 
クレジットカードがないと会員登録できないので学生さんにはちょっとハードル高いかもしれませんが、親が会員登録&購入して子どもに分配してあげればいいんだものね。
 
 
 
カフェの方も予約可能だったので、こちらも既に予約済み。
 
あとは当日を待つばかり。楽しみ。
 
 
図書館から『レオ・レオーニ』の絵本をたくさん借りてきて予習中で〜す。
 
 
 



 
 
 
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こういう人が早世してしまうのは本当に残念【読書メモ】

モリカケ問題、セクハラ・パワハラ、老後資金報告書などなどなどなどなどなどなどなど。
 
溜息しか出ないような情けないニュースのオンパレード。
 
どれもこれも根源は保身に躍起になっている政治家オジサンたちの思考回路なのよね…と暗澹たる気分の毎日です。
 
 
私みたいなオバサンが田舎の片隅で嘆いていてもしかたないのですけどね。
 
でも自分の生きる社会のことですからね。
 
こどもたちの将来のことももちろん心配。
 
自分の子どもだけが勝ち抜けすればOKというのではなくね、将来の日本が健康的な社会であって欲しいと願うのですよ。
 
 
 
そんな気分にぴったりの本に出会いました。
 
今年1月に亡くなった橋本治さん。
 
私にとっては著作『桃尻娘』やファンキーな自作デザインのセーターを手編みするちょっと変わり者のお兄さんというイメージしかありませんでしたが、このような素晴らしい評論を書かれていたとは…。
 
気がつくのが遅すぎました。
 

 
 
『webちくま』に連載していた『遠い地平、低い視点』というコラムの2018年8月までをまとめたもの。
 
 
今の日本社会を本当に憂いていたのね。
 
正論を吠えるのではなく、ちょっと斜め目線で『僕はこう思うんだけだけどね』というスタンス。
 
それでいて大切なことがほわんと優しく書かれているの。素敵です。
 
賢くて優しい人だったのだな。
 
 
この本は、亡くなってから編まれたものではなく生前に企画されていたものだそう。
 
時系列順ではなくて内容に沿ってまとめてあるので、いろいろな話題があちこちから飛び出してくる感じです。
 
掲載の日付が添えられているので、『そういえば、あの頃こんな事があったよね』と自分の記憶を手繰りながら読みました。
 
たかだか2〜3年前のことなのに、すっかり記憶の彼方へ行ってしまっていることってたくさんありますね。
 
一時はマスコミで大騒ぎしてもすぐにその話題は消えて行ってしまいます。
 
自分の中でうまく消化できずにもやもやと感じていたたくさんのこと。世の中の流れに同意できない微妙な違和感の数々。
 
橋本さんが的確に表現されている言葉に『そうそうこういう事だよ!!!と思わず膝を叩きまくりです。
 
当たり前の市民感覚をもち、かつ上手に表現して伝えられる文筆家がこうも早く世を去ってしまうのは残念でなりません。
 
 
 
本書に掲載されていない最後の4回分(2018年9月【第51回】から2019年1月【第54回】)は『webちくま』で読めますよ。
 
【第51回】と【第52回】では闘病について触れています。
 
あのひょうひょうとした橋本さんが自分自身の病について半分茶化したような筆致で書いているの。
 
その中にどうにもならない悔しさのようなものが滲み出ていて思わず泣きたくなってしまいました。
 
 
 
 
 
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子どもの読書と美智子上皇后【読書メモ】

ひさびさに読書メモ。
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橋をかける (文春文庫)

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先日上皇后となられた美智子様がIBBY(国際児童図書評議会)の大会述べられたお言葉と、それぞれをうけての島多代さんのことばが収録されています。
 
 
ひとつは1998年のインドニューデリー大会での基調講演でタイトルは『橋をかける —子ども時代の読書の思い出—』。
 
国際情勢の関係でビデオでの参加となり、収録時間の関係でビデオでは削られた部分があったのを初稿に戻し注釈などを加え書籍化されたものだそうです。
 
 
 
もうひとつはと2002年のスイスバーゼルでのIBBY50周年記念大会でのご挨拶。
『バーゼルより —子どもと本を結ぶ人たちへ—』
 
 
 
↓ 『バーゼルより —子どもと本を結ぶ人たちへ—』はすえもりブックスから単行本でも出版されています。
(現在中古でしか手に入らないみたい)
 

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単行本では英語の原文も掲載されているのに対し、今回の文庫版では日本語訳のみ掲載というのが唯一残念なところ。
 
とはいえ、バーゼルへ随行された侍従の方の文章があったり、『文庫版によせて』の中では書籍化にあたっての裏話なども掲載されているのでありがたい。
 
 
ひとつめの『橋をかける』では、美智子様ご自身の子ども時代の読書について語る中で、読書についての本質を深く語られています。
 
『論』を述べたりするわけでは全くないの。ただただお小さい頃の思い出を語っているだけ。
 
それでいて子どもへのあたたかな眼差や平和への強い希望、人が本から得るものについてなど、一言一句が読む者の胸に力強く響いてきます。
 
 
特に心に強く残るのが、メッセージ最後のこちらの部分

子供達が,自分の中に,しっかりとした根を持つために
子供達が,喜びと想像の強い翼を持つために
子供達が,痛みを伴う愛を知るために
そして,子供達が人生の複雑さに耐え,それぞれに与えられた人生を受け入れて生き, やがて一人一人,私共全てのふるさとであるこの地球で,平和の道具となっていくために。

 
 
 
『バーゼルより』では子どもと本をつなぐために地味な活動を続けている人達への感謝と励ましのことば。
 
こちらは英語原文も読んでみましたが、シンプルでとても読みやすく一読の価値があると思いました。
 
 
子どもと読書のことを考える大人には必読の書だと感じます。
 
余談ですが、文庫といってもサイズが文庫本なだけで本の作りとしてはハードカバー。
 
安野光雅さんによる画や手にしっくりくる大きさなど装丁のよさもあり、手元に置いて折りに触れて読み返したい一冊となりました。
 
 
さらに余談ですが、このふたつのお言葉は宮内庁のWEBサイトに掲載されています。
 
【皇后陛下のIBBYにおけるおことばなど】
 ・ 第26回IBBYニューデリー大会基調講演
 ・ 国際児童図書評議会(IBBY)創立50周年記念大会おことば
 ・ 国際児童図書評議会(IBBY)創立50周年記念大会おことば(英文)
 
 
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