サンタクロースを信じる気持ち

朝日デジタルに児童文学研究者の松岡享子さんの古いエッセイが載っていました。
 
1973年に家庭面に掲載された文章だそうです。
 
 
サンタクロースが住む「心の部屋」 子どもに必要な理由
 
 
 
 
『サンタクロースって本当はいないの?』と子供に聞かれたら….。
 
 
我家では『サンタクロースは、いるって心から信じている子のところにだけ来るんだよ』と答えていました。
 
 
 
 

サンタクロースっているんでしょうか?

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この季節になると必ず読みたくなる本です。
 
 
絵本ではないけれど、よみきかせにも。
 
ちょうどサンタクロースの存在を無邪気には信じられなくなる3〜4年生は、まずタイトルに強く反応。
 
お話も食い入るように聞いてくれました。
 
ただ理解するのはちょっと難しいのかな…という印象。
 
 
高学年になると『サンタクロースはいない』という前提の上でストンと受け止めてくれるなあと感じました。
 
 
 
目に見えない存在への畏怖の念とでもいうのかな、すごく大切な感性だと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
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赤いランクル『ヨンマル』の絵本

こどもが大きくなっちゃったら絵本を買う機会がすっかりなくなってしまいました。
 
今はよみきかせの活動もしていないので、自分のために欲しいものや家族で手にとりたくなるような絵本しか買わなくなっちゃったの。
 
で、久々に買ったのがこちら。
 
 

あかいじどうしゃ よんまるさん (こどものとも絵本)
堀川真
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トヨタランドクルーザーの旧型である『ヨンマル』が主人公。
 
 
 
一度図書館で借りて読んだことがあり、そのうち購入しようと思って忘れてたんだった。
 
 
時々お邪魔するブログでこの本の話題が投稿されていたのを読んで思い出しました。
 
オットにそんな話をしたら『あれ、うちにななかったの?』と言われて早速購入。
 
 
大切に使ってくれていた若夫婦に赤ちゃんが産まれ、ライフスタイルに合わなくなると使われる機会が減ってしまうの。
 
畑の隅っこに放置されるようになったヨンマルさんはネズミだけがお友達になってしまいます。
 
 
そしてある日突然見知らぬオジサンがやってきて、知らない場所へ引き取られて行くのです。
 
 
 
でもね、実は引き取ったオジサンの手でトラックに改造され、最後は新しい持ち主のもとで新たな活躍の場を与えられるという素敵なエンディング。
 
 
 
昔、これと全く同じ赤いショートボディのヨンマルさんが我家にもいたので、表紙を見ているだけで懐かしさで胸がいっぱいになります。
 

 
 
 

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赤い絵本と青い絵本【読書メモ】

『はくぶつかんのよる』『あおのじかん』の素晴らしい色使いに感激して、同じ作者の最新作を手にとってみました。


 
 
今度の主役は『あか』。
 
『あお』の世界と同様、様々なトーンの『あか』で描かれるシルクロードの風景にぞくぞくっとさせられます。
 
朝日に染まる山々や夕陽に照らされる砂漠の色合いがとっても素敵。
 
砂漠の中のオアシスに生きる人々の暮らし、その乾いた空気感や煮炊きの火を燃やす匂いまでもが伝わってくるようです。
 
 
 
ただ、ひとつ問題が。
 
私、チョウチョが苦手…。
 
シルクロードを旅する昆虫学者のモノローグに沿ってチョウチョやその幼虫、カイコ、カイコガなどなどが登場するのですが、そのタッチがとてもリアルでページをめくった瞬間にドキッとしてしまいます。
 
『はくぶつかんのよる』でも黄色いチョウチョが登場していますが、こちらは青い情景の中で素敵な存在感があり主役はあくまで展示物なので気になりませんでした。
 
 
赤いシルクロードの景色には惹かれるのにページを開きたくないという矛盾した気分にさせられて困りました(笑)。子ども達の間でも虫好き派と苦手派で好き嫌いが分かれるかも。
 
『はくぶつかんのよる』でも感じたことですが、描かれるものの描写がとても正確なのでアーティスティックな図鑑の趣もあり、なんともいえない独特の魅力を感じる絵本。
 
 
全体の流れがちょっと大人びた印象なので、教室でのよみきかせなら4年生ぐらいからがいいかなあ。
 
 
『あお』が素敵な2冊はこちら。


 
 
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最後のよみきかせは5年生

久しぶりに小学校のよみきかせに行ってきました。
 
一応昨年度で引退したので当番さんが足りない日だけの助っ人です。
 
小学校でのよみきかせの会への参加は多分これで最後。
 
 



 
5年生担当ということで、この2冊のどちらにするか最後まで迷いましたが、絵が印象的な『わすれられないおくりもの』をチョイス。
 
どちらも『大切なものって、意外と気づかないものなんだよね』というメッセージを感じる絵本。
 
よみきかせの記録を見返したら何年か前にも同じく5年生に向けて読んでいました。しかもその時は2冊とも読んでいたのね。
 
今回も下読みの段階では1冊では短いような気がして2冊にするか1冊にするか最後まで迷ったのですが、どちらを先に読んでもなんだかしっくりと終われそうな気がしなかったので1冊をゆっくり読むことにしました。
 
 
感情たっぷりに読むのはあまり好きではないので、どちらかといえば淡々と。
 
でも間の取り方、緩急、声の明るさ・暗さには十分気をつけながら。
 
いつも以上に注意を払い、一度もつっかえずに読めたのでほっとしました。
 
 
9年間続けたお役目を無事終えることができ、ようやく肩の荷がおりた気分です。
 
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秋にぴったりスープの絵本【今月の展示】

下の子がおススメしてくれる今月の展示。
 
10月は秋らしいスープの絵本が2冊。
 

 

 
右側の絵本は『大食いフィニギンのホネのスープ』。
 
お腹ペコペコで街にやってきた大食いのガイコツ『フィニギン』が主人公。
 
大きなお鍋に骨を一本放り込み、あとは上手に廻りを巻込んでおいしいスープを作ってしまうお話です。
 


 
フィニギンの作るスープが気に立った魔女やゾンビがとっておきの材料を手におそるおそるやってくるのですが、持ち寄る材料というのが『目玉の煮こみ』やら『コウモリのつばさ」。
 
設定の印象が強烈すぎてハロウインの日の話だったことはすっかり忘れていました。
 
子どもにとっては我家にある絵本の中でハロウインといえばこれなのだそう。
 
民話にこのようなおはなしがあり、それを元にした絵本が他にもあるようです。
 


 
みんなで小さな力を合わせれば….という若干説教臭いお話のようですが、ハロウインのお化けたちをネタにすればこんなに楽しい!
 
絵もポップだし、装丁も印刷がちょっと凝っているので子どもにウケるのも頷けます。
 
 
もう1冊は、仲良しのアヒル・ネコ・リスがおいしいスープを作る途中で喧嘩をしてしまうお話。
 

 
絵の色合いが本当にあたたかくて、カボチャのスープも美味しそう。
 
この本の表紙を見るたびに、『今夜はカボチャのスープにしよう〜♪』となってしまうほど。
 
動物たちのふかふかした毛並みや表情も丁寧に描き込まれているので本当に見飽きないの。
 
 
2冊とも、この時期の読みきかせにはぴったりだと思います。
 
 
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