明日は2科目受験してきます。 ー司書課程受講物語 (26)ー

明日は科目終了試験です。
 
レポートを提出した順ということで『生涯学習概論』と『図書館概論』の2科目を受けてきます。
 
生涯学習概論のレポートは合格していますが、図書館概論は提出してから3ヶ月半経ちますがまだ返却されてきていませんので見込み受験です。
 
12月の初旬に試験の申込をしたというのに、全く試験対策ができていません。
 
とりあえず教科書の重点事項を読み直し、レポートを書いた時にまとめたノートを見直しています。

 
 
 

今年の目標…らしきもの

あけましておめでとうございます。
 
 
 
我家の2016年は、子供たちがそれぞれ進学するので節目の年になりそうです。
 
大人になると、なかなか『節目』っていうのがなくて、年賀状を書いていてもついつい子どもの話題になってしまうことに気がつきます。
 
会社勤めなら昇進や職場の移動など、何年かに一度は節目があると思うのですが、自営業&主婦という生活ですと自分自身のことではメリハリがつきにくいかも。
 
 
私にとっての2015年は、週末のアルバイトを始めたことと通信過程で資格取得へのチャレンジを始めたことがかなり大きな節目となりました。
 

アルバイトの方は、週に一日とはいえ新しい世界がとても新鮮で楽しくやらせてもらっています。いろいろなことを勉強しながらお給料もいただいてありがたいことだと思っています。
 

今年は雇い主側の体勢が大きく変わるので、新年度に再雇用してもらえるかどうかは今のところ全く分かりません。
 
なんとか引き続き雇ってもらえるよう地道に努力します。
 
 
 
あとは資格取得の方をもう少し馬力をあげてかからないといけませんね。ひと月に1科目分のレポートを必ず提出することを目標にします。

 
今年は夏のスクーリングにも必ず参加出来るように、必要な科目の試験を計画的に受けるようにしなくては。
 
第一弾は、1月10日の『生涯学習概論』と『図書館概論』の試験です。
 
 
 
なんとなく今年の目標っぽい感じになったでしょうか。

図書館司書に求められる大事なこととは?

図書館司書について勉強するうちに、司書に対するイメージが少しずつかわってきました。

 
自分の中でいちばん新鮮だったのは『サービス』という感覚。利用者と資料(本に限らず)の橋渡しをするのが司書の大事な仕事だということ。

 
ですから、まずは『利用者が何を求めているのかを知る』というのがとても大事。
 
『◯◯の本ありますか?』と尋ねられたとき、◯◯の中には作家や著名な人物の名前や、何かのジャンル、動物や植物、食品、本のシリーズetc…..本当に様々なことばが入ると思うのです。
 

尋ねている側は自分の中で完結しているので、とても言葉足らずになりがちです。
 
私も、経験豊富な職員のかたに逆に質問を返されて『お〜!そういう発想も出来るよね。ちゃんと自分の思っていることを伝えるのってむずかし〜〜』と申し訳なく思うことがしばしば。
 
その方が司書なのか、資格を持たない職員さんかどうかはわかりませんが、どれだけ質問者の要求していることを上手に引き出して最適な本を提供できるかが図書館にいる職員さんの腕の見せ所なんですよね。
 
たとえば『豆腐について書かれている本ありますか?』と訊ねるとき、豆腐についての何について聞きたいのかは人それぞれでしょう。歴史・種類なのか、豆腐そのものの作り方や豆腐を使った料理なのか(それも特殊な物から家庭料理まで多岐にわたります)、はたまた豆腐の出てくる小説やエッセイもありますね。豆腐の美味しいお店を探しているのかもしれません。
 
小学生だと『大豆』について調べる』という宿題が出るのでそこから『豆腐!』という発想になっているだけで、自分でも何について調べたいのかが分かっていないときもありますよね。
 
となると本の置いてある棚もあちらこちらに散らばっているはず。
 
パソコンで検索をして、様々な分類番号のものから最適なものを探し出し、各棚から「これ!」という本を探し出してこなければなりません。
 
 
 
人の名前にしても『え〜ッと、阿川なんとかっていう人いるでしょ?』と聞かれて作家の阿川弘之を思い浮かべるか、エッセイスト(タレント?インタビュアー?)の阿川佐和子・ジャズシンガーの阿川泰子の誰を思い浮かべるかは人それぞれですよね。
 
もし阿川泰子さんだった場合、彼女のCDとエッセイのどちらを探しているのかも最初に確認しておかないとせっかく探した時間とエネルギーが無駄になってしまいます。
 
司書さんといえども館内の全資料の内容を知りつくしているなんていうことはないでしょうから、上手に目的の本を検索して館内から出来るだけ早く探し出し、館内になければ他の図書館から借りるのか、今すぐに手にすることのできる本の中から次善の策を提案できるか。
 

利用者のプライバシーや本の著作権についても配慮が必要でしょうし、瞬時にいろいろなことを考えて利用者の方に満足してもらうというかなり難易度の高い仕事ですよね。
 
 

その司書さんの担当や専門分野によっては、超有名な作家やアーティストの名前を知らないなんていうこともあり得るかもしれません。
 
もちろん図書館で働いている以上、本の題名や内容、作家の名前などについてもたくさん知っているに越したことはないでしょうが、全てとなると不可能でしょう。
 
図書館と司書について勉強を始めてからというもの、自分で図書館を利用するときも、スタッフ側に立つことを意識して利用するようになりました。
 
自分の図書館への意識がかわってから約1年が経ちますが、司書に求められるのは個別の資料についての知識の多寡よりも(もちろん大事ではあるのですが)、資料群全体を俯瞰しその重要性と必要性を判断することと、利用者の立場に立って親身なサービスを提供できるのかが重要なのではないかと感じています。

公共図書館でそんなことがあるんですね…

司書資格の勉強を始めてまだ日の浅い私ですが、図書館に関する勉強をする中でまず感動したのが、公共図書館では利用者に求められた資料は必ず提供するということ。
 
大げさに言えば『草の根を分けてでも探す』というのが司書の挟持だと理解しました。
 
 

ところが、ある方がプログに書いておられた記事を読んでびっくりポン!
カウンターで尋ねた資料について、スタッフが検索でヒットさせることができず『ありません』で済まされてしまったというではありませんか。
 
その方の場合、ご自分でオンライン検索し蔵書にあることを確認してから図書館に出向いたとのこと。
 
データベース検索ってちょっとした入力ミスでもヒットしないことがあるので、即座に目的の資料にたどり着けなかった点については仕方がないかなあとは思います。
 
でもこの場合は利用者自身が確認してあると言っているのだから、スタッフさんはもう少し謙虚に探してみるべきだったのではないでしょうか。
 
まあ100歩譲って検索で見つけられなかったにしても、資料の情報を依頼票を記入してもらい改めて探してみるとか、相互貸借なり他の方法でその方に資料を提供することができるはず。
 

司書の勉強を少しでもしたことがあるスタッフなら『ありません』で終わりにするなんて考えられません。素人アルバイトさんだったのかなあ。
 

そして自分のミスを指摘されたら、言い訳せずに謝るのも大事ですよね。自分がミスしたことに気を取られて『なぜそのようなことに至ったか』を説明したくなってしまいがちですが、これはお客さんの怒りの火に油を注ぐようなもの。
 

自分ではミスの原因を説明して理解してもらいたい気持ちで理由を並べても、立腹している相手には言い訳にしか聞こえないんです。
 

私も接客サービスに携わる身として胆に命じなければれば、と思います。

遠い目をしながら勉強中

ここ数日、『情報サービス論』のレポートを書くためにレファレンスブックについての教科書を読んでいます。
 
レファレンスブックというのは『調べるための本』のことで、辞書、百科事典、図鑑、便覧、年鑑のようなものがそれにあたります。

 
辞書がたくさんあるというのは想像がつきますが、その他にも◯◯辞典(事典)、△△便覧、□□目録、のようなものがこれほどたくさん存在していたことを知り少しクラクラしています。
 
もちろん、これら全てを暗記する必要はないのですが、各ジャンルの主だった物については当然頭に入っていなくてはいけないわけで……。
 

この手の本で自分自身になじみがあるものと言えば、辞書と百科事典、化学便覧くらいかなあ。お恥ずかしながら、図書館の参考図書の書架はあまり覗いたことがありません。
 
こう見えても、小さい頃は辞書や百科事典を読むのが好きだったんですけどね。
 
学生時代や会社勤めをしていた頃までは、必要に迫られて辞書や化学便覧ぐらいは手にしていましたが、退職してからは子どもの宿題を見る時にちょっと辞書をひいたり地図帳を広げるくらいになってしまいました。

 
 

レファレンスブックについての初歩の教科書に載っているだけでも、『広辞苑』や『ブリタニカ百科事典』のようなものに始まり、『経済学事典』『国史大辞典』『地理学事典』『日本民俗芸能事典』その他数えきれないほど。面白いなあと思ったタイトルのものでは『人事興信録』『実用難読奇姓辞典』なんていうものも。その他にも各分野の文献目録や、国会図書館の蔵書目録などなどなど….。
 
図書館でレファレンス業務をしている方はこれらの本についての知識が頭に入っているわけですよね….。う〜んすごいなあ。
 

 
無限ともいえる情報の膨大さと自分の脳ミソのちっぽけさを引き比べながら『へえ〜〜〜』『ほお〜〜』と溜め息ばかりが出てきますが、関心ばかりしていても仕方がないので、とりあえず最寄りの図書館にはどのようなレファレンスブックがおいてあるのかチェックしてくることにします。