【スクーリング評価返却】図書サービス特論(3)ー司書課程受講物語 (83)ー

8月に受講したスクーリング科目『図書館サービス特論』の成績が送られてきました。
 
『A』で無事合格です。
 
たった2ヶ月しか経っていないのに、すっかり記憶の彼方。懐かしい思い出に変わってしまっています。
 
 
前年のスクーリングで親しくなった方と再会したり、同じグループで作業した方が意外にも近くにお住まいで驚いたり。
 
既に公共図書館や学校図書館、大学図書館などで働いている方も多く、様々な立場からの経験談を聞くことができたのも大きな収穫。
 
図書館が大好きということと資格取得という同じ目的を持っていることで、初対面だというのに旧知の友人のような気持ちで大勢の方とお話ができたのも良い思い出。
 
図書館とは?を考えることだけにどっぷり浸ったかけがいのない3日間でした。
 
 
講師の先生も素晴らしい方でしたよ。
 
図書館への熱い思いがひしひしと伝わってきて、講義を離れてのちょっとした雑談でもハッとさせられることが多かったの。
 
最終日放課後の『情報交換会(at居酒屋)』ではオフレコの話もあれこれ聞くことができて本当に楽しかった。
 
 
 
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残っているレポートは『図書館文化史』の1科目。
 
偶然にも同じ先生の担当科目なのがなんだか嬉しくて。
 
参考図書を読みながら夏のアツイ3日間を思い出しています。
 
 
 
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絶対に読まなければならない本がそこにある【スクーリング追記と読書メモ】

今回のスクーリングでは担当講師がたくさんの参考資料を持ってきてくださいました。
 
ご自身の蔵書だということで自宅から持ってこられたそうです。20冊以上あったと思うのですが既に記憶から抜け落ちているもの多数…。
 
『自由に手にとって読んでみてください。講義終了後〜翌日講義開始までの一夜限定の貸出しも可能ですよ』と。
 
既に読んだことのあるものも多かったのですが『おおおっ!!』と思ったのは↓こちらの本。


前川恒雄さんの日野時代のエピソードはいろいろな本に書かれていて目にする機会も多いですが、滋賀県立図書館長時代の話に触れたことが私はありませんでした。
 
最近出たばかりの本なので図書館でも置いてあるとは思いましたが、あまりにも興味を惹かれてしまったので一晩お借りして通学の電車内でイッキ読み。
 
当時の滋賀県知事から強く請われて県立図書館長に就任したことや、その後県内の公立図書館を設置する際に全国から優秀な人をスカウトしたという話、その前川チルドレン達の活躍ぶり。驚くようなエピソードが盛りだくさんで大変面白かったです。
 
 
 

↑これ絶版なんだそうです。そんなに古いものでもないのにね。早速地元の図書館で借りて読んでいますが面白いです。
 
ちょっと文字が小さいところが玉に傷ですが、図書館員の立場でも建築家の立場でも、どちらから読んでも素晴らしい本だと思いましたよ。
 
 

『情報資源概論』のレポート書く時に参考資料として借りて読んだことがありますが、今回のシラバスに『「図書館の自由」に関する演習』とあったのでスクーリング前にもう一度目を通さなくちゃ!と思っていたのでした。
 
ところが、以前借りた県立図書館まで行くのが億劫でうだうだしているうちに読まずじまい。
 
先生が並べてくれた本の中にコレを見つけてあわてて手にとり、気になっていた部分を読み返しました。
 
折りに触れて読み返す必要があるなあと感じる1冊。持っていたい気もするけれど、買うにはちょっと高いんだよねえ…。
 
1997年版と2008年版があり、2008年版には2004年以降の事例が新たに加わっているそうです。
Amazonでで探すと高額の中古本しか出てきませんが日本図書館協会では2008年版買えるみたいですよ。

著者・編者:日本図書館協会図書館の自由委員会編
発行:日本図書館協会
発行年:2008.09
判型:A5
頁数:279p
ISBN:978-4-8204-0812-3 本体価格:2,500円
内容:1997年に刊行した『図書館の自由に関する事例33選』に続く,1992年から2004年までの図書館と自由をめぐる事例32件を収録する。関連年表も充実した。今回収録した事例には,出版禁止や事件報道にかかわる資料の提供問題などが多く見られた。本書を活用して,過去の事例に学び,利用者の立場に立った判断ができるように備えたい。

 
 
 
その他にはこんな本が並んでいました。若干記憶が曖昧ですがだいたいはあっていると思う..。
 


↑先日【読書メモ】にメモったコミックス。
 
 

 
 


↑『日本の図書館の歴史を学ぶ上では外せない名著が、当時の貴重な写真と新たなあとがきを加えて復刊』(紹介文より)
 
 

 
 

↑これもAmazonでは中古しかないですね、絶版状態らしいです。買っといてよかった〜。NHK出版よ重版希望!!!!!!
 
 

 
 

 
 

 
 

このシリーズも何冊かあったような…。
 
 
そうそう、配布プリントに多数の本が紹介されていたのであとで確認してみなくては。
 
 
 
 

おわった〜!図書サービス特論(2)ー司書課程受講物語 (75)ー【スクーリング】

6つあるスクリーング科目のうち、最後まで残っていた『図書サービス特論』が終わりました。
 
『特論』という名前がついているだけあって、全科目を学習したという前提でさらに理解を深め、自分で考えることを目的とした授業内容でした。
 
講義や作業の内容は、図書館で働くにあたって必要な知識全般にわたります。
 
これまでレポートを書いたりや試験準備をする中で、教科書や参考資料を読み自分なりに結構分かったつもりでいたことも、先生から次々と質問を投げかけられ鋭く突っ込まれると自分の理解の浅さに気づきガックリすることもたびたび..。

 
 
 
記憶が消えないうちに3日間の授業内容をざっと記録。
 
 
まず初日はプリントに沿って、今までの学習全体に関する確認の講義。
・図書館概論で学習した『図書館の構成要素』や図書館設置の法的根拠。
・図書館のサービスについて(選書や司書の役割)
・図書館の始まりと現代の図書館への発展の歴史
・大学図書館のバックヤードツアー(職員さんに案内していただき、初めて自動書庫なるものを体験!)
 
図書館史関連の説明が割と長めだったような気がしました。
 
自分が学習していない分野なので新鮮だっただけかもしれませんが、『図書館文化史の試験を受ける前にこの授業を聞きたかった〜!!』とおっしゃっていた方が何人もいらっしゃったので、配布プリントのこの部分は重要箇所の宝庫のようです。
 
 
2日目からは毎日先生が座席を指定しその座席によってグループが組まれます。
 
与えられたテーマについて、まずは個人で考えをまとめ次に3〜7人のグループでの話し合い。
 
午前中のテーマは『図書館の情報発信のあり方』。
 
全国の公共図書館(市区町村立)のHPを調査しどのようなものが望ましいのかを考えます。自分の住んでいる地域から遠く離れた図書館のHPなんて見る機会がないので、今回意識的に遠くの館のHPをたくさん閲覧してみたのですが、館によってとても充実していたり工夫が凝らされたりしていてとても参考になりました。
 
OPAC部分は同じ会社のシステムを導入しているところが多くどこも似たり寄ったりですが、全体の構成や掲載内容を図書館員としての意識を持って見てみるとその館の考え方や姿勢が伝わってくるものですね。
 
午後からは別のグループを組み『図書館の自由について』。
 
実際に過去に起きた事例をもとに『その事件の何が問題だったのか』『図書館員としてどのような論拠で行動すべきか』を考えます。
 
主に取り上げられた事例は練馬のテレビ事件。
 
問題点を議論する際に『法律や図書館の自由宣言にあるから』という単純な反応をしては司書失格。
 
『法律はいつだって内容が変わる可能性があるでしょ!。民主主義の根幹は何ですか?』という意味のことを先生は何度もおっしゃっていました。
 
『そもそも』を考えないといけない。
 
資料の自由な収集・提供が保障されねばならない理由は?利用者の秘密を守らねばならないのはなぜ?。
 
浅い答えしか出せない私たちを次々と攻めまくる先生。
 
自分でももちろんウンウンと考え、さらにグループのメンバーとあーでもないこーでもないと頭をひねります。
 
はじめのうちは『これ以上どう考えろって言うの〜?』とお手上げ状態でも、断片的に出る皆の意見を集約していくうちに少しづつその本質が見えてくるのがとても面白い体験でした。
 
 
そして最終日の3日目は『図書館サービスの現状と課題について』。
 
7〜8人のグループでの意見を出し合い、まとめ、模造紙を使ってのプレゼンテーションに仕上げていきます。
 
一枚のカードにアイデアを思いつくままにどんどんと書き出し、似たようなアイデアをひとつに集約することで課題を解決するKJ法。
 
まず7cm角の付箋を使って1枚にひとつのアイデアを書き、広い場所(今回は教室の大きなガラス窓を利用)にダーッと貼っていきます。
 
ひととおりアイデアが出つくしたら、それらの付箋を眺め共通項でグループ化していくのです。
 
アイデア出しの段階は割とスムーズでしたが、それらをグループ化するにあたりどのような切り口で纏めるかがなかなか難しい。
 
途中で先生が鋭いツッコミを入れにきてくれたりするうちに少しずつ方向性が見えてきてなんとかまとまっていきます。
 
午前中はとにかくプレインストーミング。1時間のお昼休憩を挟み模造紙にまとめあげ口頭発表の段取り。
 
最後は6つのグループが15分の持ち時間でそれぞれの発表を行い質疑応答です。
 
先生からのお題はひとつなのに、それぞれ全く異なる切り口での発表に仕上がっていて面白いなあと感じました。
 
どのグループも構成メンバーの職歴や性格などにより話し合いの雰囲気も違えば進め方も違うのですね。
 
作業をしながら『面白いなあ』と思ったのは、メンバー全員が何かしら自分に合った役回りを自然に演じるようになること。
 
意見をまとめるリーダー的な存在や、描くことが得意な人、発想がユニークな人、気が利いてささっと身軽に身体を動かす人などなど。
 
皆さん同じ目的を持って集まってきた人たちですから、置かれた状況は違っていてもなんとなく気持ちは通じちゃうんですよね。
 
 
 
先生のお話も広く深く、話しっぷりには図書館に対する熱い想いがあふれていて本当に刺激になることばかりでした。
 
受講生同士でレポート課題や終了試験についての情報交換ができたのも素晴らしい収穫です。
 
そして今回びっくりしのが、今回ご一緒した方の中にこのブログの存在をご存知の方がいたこと。
 
もう驚くやら恥ずかしいやら…。
 
 
同じグループになった方やお昼をご一緒した皆様、おかげ様でとっても有意義な3日間を過ごすことができました。
 
本当にありがとうございました〜!!
 
 
 

【スクーリング】図書サービス特論(1)ー司書課程受講物語 (74)ー

来週は最後のスクーリング科目を受けにいってきます。
  

例年にも増して暑い暑い日々ですが、なんとか3日間つつがなく終了できますように(祈)。

  
2016年夏に『情報処理技術概論』2017年夏は『情報サービス演習』のIとII、そして今年2018年夏が『図書館サービス特論』。
  
暑い夏に電車で出かけてゆくのはうんざりするけれど、夏は開講科目も多く、私自身も子ども達が夏休みで好都合。
  
2018年2月には『情報資源組織演習』のIとIIを連続で受けましたが、これはキツかったなあ。
  
朝まだ暗いうちに起き出すのも辛いですが、子どもは学校なので食事や洗濯を任せて出かけられないのがね。
  
  
  
でも、思い起こせば暑い中図書館とPCルームを行き来した昨年夏の2科目6日間もやっぱりハードだった…。
  
そんな日々に比べればたった3日間の今年は少しはマシなはず!!と思ってなんとか乗り切ろう。