コミックに夢中になるなんて何十年ぶりかしらね【読書メモ】


  
この漫画のことを知ったのが数年前。
 
是非一度読んでみたかったのですが「わざわざ買う程でもないよね…」となかなか目を通す機会がありませんでした。
  
昨日訪ねた隣の自治体の図書館ではコミックを所蔵しているというので、早速館内の検索機で探してみたのです。
 
運良く貸出し可能な状態で全巻そろっていましたよ。
 
 
ソファに腰をおろして1巻目を読み始めたらもう〜止まらない!。
 
2巻目の途中までその場で読みましたが全巻は読み切れそうになかったので残りは借りてきちゃいました。
  
ストーリーは主人公の新米司書が、様々な体験を通してプロの図書館員として成長していくという単純なもの。
  
  
何の変哲もない少女マンガなのですが、図書館のことをしっかり取材されているようでかなりリアルな図書館事情を知ることができます。
  
1巻目は図書館の『レファレンスサービス』がテーマのお話が中心。
  
様々な質問を受け悩みながらも問題を解決し利用者に喜んでもらえることで司書としてのやりがいを実感しつつもヤル気が空回りすることもたびたび。
  
2巻目以降になるとレファレンスサービスにとどまらず、図書館スタッフのの雇用事情が取り上げられたり、自館で対応しきれない場合に他の専門機関を紹介するレフェラルサービス、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している『レファレンス共同サービス』のこと、読むことに壁を持つ人へのサービス、日本以外のルーツを持つ人に対する多文化サービスからダイバーシティーというテーマまで繋がっていきます。
  
かなり重めのテーマも含まれていて、図書館について学ぶ私にとってはかなり興味深い話ばかりでした。
  
『夜明けの図書館』公式サイト