生涯学習概論 (9) ー司書課程受講物語 (30)ー

1月に受験してきた『生涯学習概論』の科目試験の結果が郵送されてきました。
 
結果は無事合格。ホッ!
 

評価は『A』をいただくことができ、時間ギリギリまでびっちりと記述してきた甲斐があったというもの。
 
これでようやく1科目2単位取得です。
道のりはまだまだ長いなあ。
 
 
 

科目終了試験 ー司書課程受講物語 (27)ー

『生涯学習概論』と『図書館概論』の科目終了試験を受験してきました。
 
 
 
地元の試験会場で受験出来るのが嬉しい。うちから車で30分弱なので9時からの開始(8時40分までに入場)に合わせて家を出ます。
 

会場付近のコインパ-キングを利用するつもりだったので、駐車に手間取った場合に備え30分余裕をみて7時半過ぎには家を出ました。
 

日曜日の朝ということもあり道路はガラガラです。幸い、会場のすぐ近くに広々としたコインパーキングも見つけることができたので8時前には会場到着。

 
それではあまりに早すぎるので、車の中で復習することにしました。提出したレポートのコピーやレポート執筆時に要点をまとめたノートを何度か読み直します。静かで集中出来てラッキー!

 
どのような試験問題なのか皆目見当がつかないので、大事そうな言葉や年代、法令関係なども大雑把にですが暗記するよう頑張りました。
 
 
とりあえず気になっているところを全てチェックできたので、余裕をみて8時20分頃に車を降り会場に向かいます。ちらほらと他の受験生の姿も見えますが該当する部屋はまだ鍵がかかっていて入室出来ません。
 

ちょうど部屋の目の前のベンチが空いていたので座って再度教科書に目を通します。
 

そうこうしているうちにかなりの数の受験生が集まってきましたがまだ開場しません。
 
8時半になれば暖房の効いた部屋に入室して準備できると期待していたのですが、どうも大学事務局側の手違いで直前まで入室出来ない模様。試験監督の方があわてて会場側や事務局に連絡をとっていましたが結局入場出来たのは試験開始10分前。

 
暖房も入っていなかったので朝の冷え込みで冷蔵庫のような室内。コートを脱ぐのをためらいましたが、文字を書きにくいのでモコモコのダウンコートは脱ぐことに。膝掛けのつもりで持参した大判のショールを肩から巻いて筆記用具を机に並べスタンバイ。
 
今日のために新調した、新しいシャープペンシルで気分も盛り上がります。昨日たまたまスーパーの文房具売り場で目についたので今日のために200円ほどの投資です。

 
 

監督官も準備に手違いがあったことを気の毒になるほど恐縮しながら、受験上の諸注意を説明しています。
 
各人の名前が順番に呼ばれ、受験票をもって問題用紙と解答用紙がセットになったものを受け取りに行きます。人数がさほど多くなかったために時間通りに用紙を配り終えることができていましたが、かなりギリギリでちょっと心配になってしまいました。
 
1科目あたりの制限時間は60分。2科目なら120分、3科目なら180分間休憩なしです。
 
会場を見回してみたところ、受験者数はざっと20人ほどでしょうか。大学生年代とアラフォー〜アラフィフの熟年世代の二極化していたのが興味深かったです。通信で大学(あるいは短大)卒業資格を狙う若い方と、子育てや仕事に余裕ができて再び勉強を始めた親世代といった様相です。
 
私と同世代もしくは年上と見られる女性の姿が目についたので、見ず知らずの方とはいえ同志のようで心く感じながら試験に挑むことができました。
 
 
 
さて試験内容ですが、全ての項目で記述式。『生涯学習概論』はある程度の枠組みの中で自分の理解している生涯学習について述べる感じです。『図書館概論』に至っては文字数は問わないということで、A3の解答用紙に自分の考えをひたすら『述べる』形式。
 

記憶力は低下していても思考力を鍛え自分の考えを表明する訓練にさらされてきた熟年世代にとっては心強い内容だったと思います(あくまで私が今回受けた科目についてなので、他の科目を受験した方はどうだったのかわかりませんが…。)
 
私にとっては、提出したレポートを何度も読み返して自分なりにいろいろ考えたことを再度なぞるという準備が功を奏しました。
 

合格ラインは60点。どのくらいの点数で評価されるかは全く想像出来ないのですが、なんとか用紙をびっしり埋めてきたという意味では手応えを感じることのできた試験でした。
 
 
 
そうそう、予想外に記述する量がとても多かったので昨日の200円の投資は結果的に大成功でした♪
 
Pentelの『ENERGIZE PENCIL』という商品ですが、重すぎず軽すぎず太さもちょうど良く・握り心地・ノックするときのカチカチ感とどれをとっても過不足がなく、気に入りました。


 
 
 

生涯学習概論 (8) ー司書課程受講物語 (20)ー

昨日に続いて、今日は生涯学習概論レポートの第2課題です。
 
yoisholego
 
 

【第2課題】 生涯にわたり生き生きと「学び」・「地域活動」を続けるために
 

はじめに
 学びのモチベーションと地域活動の関係について考察する。さらに、生涯わたりその関係性を生かし続けるための方策を世代(ライフステージ)別に整理した。
 
本文
 自らの意思で自ら手段を選択して「学ぶ」ためには強いモチベーションまたはきっかけが必要である。学校教育終了後の学びとしては、職場での研修や語学習得など職業上必要に迫られての学習機会が多い一方で、純粋な興味や地域活動のために自発的に学ぶことはなかなか難しい。特に自由時間の少ない世代が自ら学び地域活動につなげるためにはどのような機会が必要だろうか。
(1)自発的な参加による課題発見 
 ひとつには、人々が「地域活動」「学習」をことさら意識せずに参加できる様々な場が地域に用意されていることである。共通の趣味や興味を持つ小さな集団での活動は、身の丈に合った多くの課題に気づかされる。自ら発見した課題に対する解決への欲求は生き生きとした学びを生み出す。また学びの成果を身近な地域で生かすことは活動をより良く継続・発展させるであろう。大都市のように、地域のつながりが希薄で個人のライフスタイルを大切にする傾向の強い地域では、個人的な課題に対する学習欲・知識欲の充足が周囲への積極的な働きかけを生み、新たな地域活動につながると考える。
(2)強制的な参加からの課題発見
 ふたつめには(1)と相反するが、強制的なコミュニティ活動参加の状況を作り出すことである。例としては町内会活動への協力やPTA活動が挙げられる。これは、地方都市のように地域コミュニティの形がある程度しっかりとしており、自らの意思よりも周囲の意思で地域活動に参加する機会の多い地域で有効である。きっかけは半強制的であっても、PTAや地域の役割を担うことで教育や環境の問題・防犯・高齢者福祉など身近な問題を発見する。問題意識を持つことが地域の歴史・行政について学習する機会につながり、世代を超えた健全なコミュニティ作りへの意識が高まると考えられる。自分自身や子の人生に直結する問題に対しての積極的な学びの成果は、地域グループでの子育て支援活動や防犯活動、また高齢者支援など地域内で発揮されると考えられる。
 (1)、(2)いずれのケースについても人々の参加意欲を喚起するために、世代やライフステージに合わせ次のような広報活動・働きかけが必要と考える。
 1. 幼少期〜10代前半:体験活動の中で、先生や親以外の地域の大人から評価される機会を作る。(地域の中の自分を意識する)
 2. 10代後半〜20代前半:地域の人々から「頼りにされる」経験をする機会作り。(若い世代の強い自意識を利用して地域コミュニティへの繋がりを形成)
 3. 20代後半〜子育て世代:社会の負担が最も肩にかかる世代である。この世代が気軽に参加でき、地域とともに自他の課題解決に取り組める場の提供が、創年期の地域参加意欲を育むと考える。
 4. 壮年(創年)世代〜:この世代の旺盛な地域貢献意欲を活用するために、情報の集約・提供が必要。多様な人材が活躍の場を得られるよう、地域内でのコーディネートの仕組みづくりや広報が重要と考える。
 
おわりに
 生涯わたり生き生きと学び、地域活動を続ける方策を考える中で、経済的・精神的余裕、周囲の協力・精神的報酬が不可欠と感じた。これは、具体的な形として把握しにくいものの、基本的かつ大きな課題であると考える。
 
以上

 
【講評】評価:S
 人々が生き生きと「学び」「地域活動」に参加できる方策について、学びのモチベーションと地域活動の関係について丁寧に記載されています。
 今後羽、生涯学習の支援者として、誰がどう学習提供していけばよいでしょうか。そのためには、学ぶ主体者の学習ニーズを把握することが大切です。ライフコースの視点でみた場合、年齢・男女別に乳児期・幼児期・児童期・青年期・壮年期・高齢期等の発達段階に分類して考えることができます。また、細かく言えば、仕事や結婚、子育て、介護、障害等の有無によって、各々が求める学習ニーズは異なります。そうした段階を一つ一つ分類し、必要な学習ニーズを把握していきながら、意味ある「生涯学習の連帯」につながると思われます。
 今後のご活躍を期待しております。

生涯学習概論 (7) ー司書課程受講物語 (19)ー

少し気恥ずかしいのですが、生涯学習概論で提出&返却されたレポートの内容を掲載してみます。
 
syougai
 
 

【第1課題】 生涯学習の意味と必要性について
 
はじめに
生涯学習は、1965年のユネスコ会議においてポール・ラングランにより提言された考え方である。学校教育だけではなく、各人の自発的意志に基づき生涯を通じて行う学習と位置づけられ、多くの国々で教育の基本的な理念となっている。現代社会においてなぜ生涯学習が重要とされるのか、その意味と必要性を以下に述べる。
 
本文
人々は昔から、意図的・非意図的に関わらず生涯にわたり技術や知識を学ぶことを続けてきた。また組織的な「教育」も身分による程度の差はあるものの古くから行われている。それにもかかわらず現代社会において生涯学習の新たな理念が提唱され、その重要性が増している理由としては次のことが挙げられる。
(1)社会の変化への対応
20世紀に入ってからの産業構造の変化(農業社会から工業社会への移行)は、急速な科学技術の発展や経済の変化をもたらした。日々進展する社会の変化に適応しながら生きるためには、学校教育で得た知識のみでなく、新たな知識や技術を継続して習得することがである。
(2)自由時間の増大
戦後平均寿命が伸長し、職業引退後の「第2の人生」の期間が増大した。また経済的時間的余裕が生まれたことで、生きがいや心の豊かさを求める自己実現のための学習需要を生んでいる。
(3)地方自治への住民参加
民主主義の定着や地方分権が進んだことで、住民自らが自分たちの暮らす地域の課題を発見・解決することが求められるようになってきた。自立的・主体的な自治体運営を行うためには、地域の行政課題や特性を学び、問題解決のための能力を身につける必要性がある。
(4)学歴偏重社会の是正
明治以降、学校教育が制度化され高度に標準化されるた結果、学校への依存が強まり過度な学歴偏重社会をもたらした。人生初期の生育環境が引き起こす教育格差、ひいては経済的格差を是正するためには、学校教育修了後のいずれの時期においても自由に学習の機会を得られることが重要である。さらに学歴だけでなく様々な「学習の成果」が適切に評価されることが大切となる。
 
以上のように「生涯学習」とは人々が豊かな充実した人生を送るために、生涯の全ての時期において自ら自由に選択して行う学びであり、家庭教育、学校教育、社会教育、文化活動、スポーツ活動、趣味など様々な活動があげられる。さらにその成果をボランティア活動や地域での生活を通じて社会に還元することが生涯学習の意義である。また国や地方公共団体をはじめとした社会全体が、様々な形でこれを支援し実現に努めるのが「生涯学習社会」である。
 
おわりに
急速に変化する現代社会にあって、あらゆる人々が自らの意思で自由に学習機会を選択し、生涯にわたって学び続けることの重要性が高まっている。また学校教育後の学習活動が普及するにつれ、学習成果を社会に還元していくことが課題となる。学習の成果を幅広く活用するためには、官民を問わずボランティア活動の場や機会を創出することが必要とされる。ボランティアとして学校支援や地域の課題解決などに取組むこと自体が生涯学習であり、生涯学習社会の形成につながる。
 
以上
 
 
【講評】評価:A
日本における生涯学習が必要になった背景やその意義について、大方理解できています。今日、生涯学習は転換期にあります。例えば、住民参加型、住民と行政との協働した生涯学習まちづくり、「学んだことを活かす」教育・学習等が行われつつあります。これら背景には、地方分権による新たな住民自治の構築や不況など経済的な理由から「自助・共助・公助」という考えが重視された行政改革等があります。これらも念頭におかれて、今後は自己の学びにも引き付けて、地域活動も生活に取り入れて下さい。

生涯学習概論 (6) ー司書課程受講物語 (17)ー

やっと生涯学習概論のレポートが返却されてきました。
 

提出してから3ヶ月も経っているので、何か私の方に不備があったのか、あまりにも情けない内容で評価を先送りされているのかしら?とかかなり不安になっていたところでした。

 
ふたつ課題があったのですが、第1課題はA、第2課題はSと予想外の高い評価をいただきびっくりしています。

 
これを励みに図書館概論のレポートも頑張ります!
第1課題は出来上がっているので、早いところ第2課題を仕上げなくては。
 

明日納品の仕事でテンパっているので、これにて失礼します。