この印籠が目に入らぬか

先日銀行に行った時のこと。 たまたま通帳繰越のタイミングだったようで、窓口の方に『こちらもお選びいただけますが…』と出されたのがこちら
県のマスコットキャラクター『ハッスル黄門』のイラスト入り通帳。
ひところはあちらこちらで見かけたこ愛らしい姿の黄門様ですが、最近は水戸市の新人マスコットキャラクターである『みとちゃん』が頑張っているためか、私の中では彼の印象が薄くなっていたのでした。
この通帳を出された時も一瞬『こんなところにも “みとちゃん” が!?』と思ったのですが天下のJOYO銀行さんですから”みとちゃん”ではローカルすぎですね。
hassurukoumon

茨城県民なら一度は目にしたことがあるであろうこのキャラクター、ゆるキャラの一員らしいです。

プロフィール
名前:ハッスル黄門
性別:男
出身地:茨城県
性格:優しいけれど、悪人には厳しい
好きな食べ物:茨城でとれたメロン、コシヒカリ、常陸牛
経歴 :ねんりんピック茨城2007のマスコットキャラクターとして全国公募により2005年に誕生しました。水戸黄門がモデルのマスコットキャラクターです。抜群の知名度と、元気で愛らしい姿で、小さなお子様からお年寄りまで幅広い方々に親しまれています。(茨城県ホームページより)

 

なんと『ハッスル黄門の諸国漫遊記』というブログYouTubeチャンネルまであるではないですか!この夏には『ゆるキャラダンス選手権』で北関東チームのメンバーとして優勝に貢献した模様。ブログを見てみると、かなり精力的に全国を漫遊して歩かれているようですよ。

親知らずを抜いてきた

右上の親知らずを抜いてもらってきました。

ひと月くらい前に、『なんだか変だなあ~』と思って何十年かぶりに歯科医院へ行ったのです。

ただでさえ医者嫌い、歯医者なんてぜ~ったい行きたくない派なので、まずは良さそうなクリニックをリサーチ。普段よく通る道沿いに、こじんまりとした感じの良いクリニックがあり、なんとなく気になっていたので早速webサイトを探してみると、大変細かく治療の方針やスタッフの様子などが紹介されています。いろいろと予習というかイメージトレーニングできる雰囲気に好感を持てたので行くならココにしようと決心。足を運ぶまでには大変に勇気が要りましたが、歯だけは放っておいて治ることはないので先延ばしにはできないぞと自分を励まし、近くまで行った折りにとうとう足を踏み入れたのでした。

夏休み直前とあって予約がとりにくい状況だったのですが、『痛いんです!』と急患扱いにしていただき、まずは衛生士さんに問診を受けます。その後かなり待たされましたが、なんとかドクターに診ていただけました。

どうも親知らずの歯の奥サイドが虫歯になっているとのことで、その日はとりあえずの処置をしてもらいました。先生が『下側に噛み合わせの歯がないので抜いてしまった方が良いでしょうね』とおっしゃるので、抜歯をお願いすることに。イヤだなあと思っていてもちゃんと日は過ぎるもので、とうとう今日がやってきてしまったのです。親知らずの抜歯って、『痛い』『なかなか抜けなくて先生が汗だくで格闘』『出血が止まらなくて口の中が大惨事』等々、とにかくマイナスの話ばかり耳にしていたので今日を迎えるのは本当に憂鬱でした。

 

今日対応してくれたのは、前回処置をしてくれた若い先生ではなく、院長のK先生。往生際悪いなあとは思ったものの、診察台に上がってから『今になって、やっぱり抜かないっていうのはできませんよね….』とおそるおそる質問してみるワタシ。すると、先生がとても丁寧に今の状況を説明して下さいます。そもそも親知らずというのは本来の位置より奥にあり、アゴの開きが狭い部分にあるために治療器具が入りづらくきちんとした治療ができにくいこと。仮に治療しても、歯ブラシがきちんと届かないことが原因で、遠くない将来にトラブルが出る可能性が高いこと。下側に噛み合わせの相手となる歯がないことなどをトータルで考えると、残しておくメリットがほとんどないとの事でした。

 

そうなると、もう逃げる理由はありません。『わかりました。おまかせします。』とため息まじりに答えるワタシ。『痛みがないように細心の注意でやりますからね。スムーズにいけば30分ほどで終わりますよ』と先生。『30分もの間、口の中をごりごりされるの~!?』と心の中で叫んでましまいましたが…。

 

まずは歯茎の表面に麻酔を塗り待つこと2分。次にメインの痛み止めが歯茎の外側と内側にキューっと注射されますが、ちくりとした感触があっただけで痛みは感じません。なるほど何十年も昔とは隔世の感があります。麻酔がしっかりと効くまで5~10分ほど置いた後、いよいよ抜きにかかります。ぐりぐり、ぎりぎりと大工仕事のような作業が私の口の中で展開されるに違いないとビビる私。『ちょっと押しますね~』という先生の言葉と同時に隣の歯と思われる部分にグッと力がかかります。痛くはないけど、2回ほど『ガチン』と掴んだ歯から器具が外れた?と思われるような音がして、いや~なドキドキ感が高まります。

次の動作に身構えようとした瞬間『はい、ぬけました~』の声。抜けるときはズボッという感触があるに違いない想像していたのですが、予想に反して何の感触もなく、あっけないと言っても良いほどです。

次はレーザーで止血するとのことでメガネを装着。照射しているんだな、と思われる機械音が数回と、ちょっと焦げ臭い感じを味わったところで終了。ガーゼを噛んで10分ほど過ごした後に止血を確認していただき無事放免となりました。

治療中に何度となく時計に目をやっていたのですが、最初の麻酔から診察台をおりるまできっかり30分。その間全くネガティブな言葉を一切吐かない先生。これは、前回削って神経処置をしてくれた先生もそうだったので、このクリニックの方針と思われます。『こりゃひどいね~』とか『なんでこんなになるまで放っておいたの?』とか『うーん、ちょっと難しいなあ』とか。先生は軽く口にしているつもりでも患者側にとっての精神的ダメージって結構大きいんですよね。とくに私なんて、そのマイナス効果がばっちりでちゃうタチなので….。

『痛みが出たらお家にあるバファリンでも飲んでおいてね』と、感染予防の抗生剤のみ処方されクリニックを後にしたのでした。今のところ10時間経過しましたが、軽くじーんとしているものの、薬を飲みたくなるほどの痛みは出ていません。

このまま朝まで過ごせると良いなあ。明日は消毒に行ってきます。

コーヒーの思い出

地元で有名なSというコーヒー店があります。南米に自社の農園を持ち、今では都内にも直営店を持つコーヒー輸入販売会社です。私が学生の頃(もう30年近く前です)の記憶では、常磐線K駅前のひょろ長いテナントビル内の喫茶店と、商店街から少し入ったところに豆を売る店舗があるだけでした。

 

学生のころ私のいた研究室には、毎日3時に飲むコーヒー資金用の貯金箱が置いてあり、メンバーがちょこっとづつ小銭を寄附するようになっていました。時々先輩が『バイト代がはいったから~』と1000円札を気前良く入れてくれたりしたものです。普段は学内の生協で売っている一番安い缶入りの粉を買ってくるのですが、少し資金に余裕ができると、このSコーヒーの豆を買いに行くのです。買いに行くと言ってもせいぜい100グラムか多くても200グラムなのですが、わざわざ隣町までコーヒー豆を買いに行くというのは学生にはかなり贅沢なことでした。4~5人で誰かの車に乗せてもらって『繰り出す』という感じだったのを覚えています。

商店街の通りから小さな路地を入っていくと倉庫兼焙煎工場のような建物があり、その隣に小さな店舗がありました。入口を入ると左側には何種類もの豆が並んでいて、右側には小さなコーヒーテーブルがいくつか置いてありました。たしか喫茶店にもなっていたのだと思います。お店には品の良い年配のご婦人がいらしたのですが、社長の奥様だったのでしょうか。豆を注文すると必ずその場で入れたコーヒーを皆にサービスして下さいました。少しの量しか買わないのに、いつも全員にふるまって下さってありがたいことでした。大勢でおしかけて迷惑な若者達でしたね。

それから間もなく、バブルの波にのるかのようにギャラリーを併設した立派な喫茶店が表通りに面して建てられ、あちらこちらに直営ショップが出来、豆を取り扱うレストランやパン屋さんも随分と目にするようになりました。嬉しいような遠くに行ってしまってちょっと寂しいような気持ちになったのを覚えています。何というか、小さい頃を知っている近所の娘さんが女子アナになってテレビで活躍しているのを見るような気分。

 

先日、高校生になるうちの子にこの話をしたら、『ウソっ、Sって地元の店だったの?チェーン店(スタバとは言わないまでももう少しスケールの小さい….)だと思ってた!』とのたまうのを聞いて、逆にこちらがびっくり仰天しましたよ。親が若い頃の話なんて子供にとっちゃ遠い遠い昔のことだものね。

一杯のコーヒーがもたらすパワー

毎月届けていただいている雑誌の中に、楽しみにしているコラムがあります。
ヨーロッパのエンデューロレースを追いかける日々をベースに、フォトグラファーであるTさんと奥様が毎月交代で文章を書いておられます。

フォトグラファーやライダーの視線で書かれることが多いTさん、生活者視線で暮らしの中の小さなことから話が広がっていく奥様のKさん。
おふたり異なる角度からの話を毎月交互に読んでいると、モータースポーツがヨーロッパの人々の中でどのような存在であるのか、私の中にふわっと立体的に浮かんでくるんです。
特に奥様Kさんのお話は、妻、母として共感できるものが私の中にあるのでしょうか、何度も読み返す事が多いです。

そのコラムの今月のタイトルが『一杯のコーヒーがもたらすパワー』でした。

『朝起きたらまずコーヒー』というのは我が家も同じ。
夫が『あ”っ(寝坊した!)』といいながら布団から出るなりでコーヒーミルを回しはじめるのが毎朝のお約束。
私は、レンジでチンした牛乳にインスタントコーヒーと砂糖をたっぷり入れて飲むのが何十年も前からの習慣なので、朝一番で飲むのは夫だけです。
子供達を送り出して掃除洗濯を済ませパソコンの前に座る頃になると、ちょいと一杯欲しいなあとなります。仕事時間にスライドしていくためのきっかけ作りのようなものなのでしょうか。

朝一番で夫が淹れた分は既になくなっているので、自分でミルをごりごり回すところからはじめます。豆の分量、やかんに入れる水の量、やかんの火を消すタイミング、すべてが一連の流れなので毎回ほぼ同じ味に入るのですが、たまにお湯を熱くしすぎて渋〜くなってしまうことも。二人の好みが多少違うので、同じ豆を使っているのに私が淹れるとあっさり味、夫が淹れるとヨーロッパ風のこってりした味になるのが不思議なところ。お湯の温度やお湯の注ぎかたが違うのでしょうね。

今月のKさんの話の中で、とても印象に残ったのが『取材旅の途中でトラブルに見舞われたとき、コーヒーを飲みながら落ち着きを取り戻し、難関にどう対処するかを考える』という言葉。万事休す!な状況に陥ったとき、全てを一旦放り出してコーヒー飲んでちょっと頭を冷やしてみる。自分に向かって『落ち着け落ち着け!』のおまじないみたいなものですかね。

何事もなかなかエンジンのかからない私にとっては、お尻に火をつける燃料としての方が重要な役割になっているかもしれませんが、いずれにしても日本茶や紅茶にはない特別なパワーをくれる存在であるのは確かです。

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とにかく書いてみよう

4年以上も毎日毎日毎日blogの更新を続けている夫を見習って、継続して書くことにチャレンジしてみます。

『かあちゃんは熱しやすくて冷めやすい三日坊主だから〜』と家族全員のお墨付きがあるのですが、さて汚名返上なるか。

テーマは絞りません。毎日何かネタを探してその日そのとき気になっていることを。

WordPressの練習をかねて、ページレイアウトも自力で(とはいえ世の中に出回っているものを参考にさせていただきながら)作成していますのでお見苦しい部分もあるかもしれません。

3日、3ヶ月、3年と続く事を目標に。