子どもが学校のレポート作成をしながら、指示書通りの文字数設定ができないと癇癪を起こしているのでヘルプに出陣。
予想外の事態に思いのほか苦労してしまったので、後々のためにメモしておきます。
レポート作成用の書指示はこのようなものでした。
・ 用紙サイズ: A4
・ フォントサイズ: 10~11程度
・ 余白: 左右ともに30mm
・ 行数: 30行/頁
・ 文字数: 40文字/行
となっています。
手順としては以下のように進めるわけですが….
1) 用紙サイズ(A4)とフォントの種類とサイズを指定(MS明朝・11pt)
2) 書式 ー> 文書のレイアウト(ページレイアウト) から
『文字数と行数』 :『文字数と行数を指定する』にチェック
『余白』 : 左右の余白を30mmずつ入力
ここで問題勃発。1行あたりの文字が39文までしか入力できない!。
これは文字の大きさと余白から自動計算されているので、文字を小さくするか余白を減らすしかないと判断。
文字は小さくしたくないということで、余白を1mmずつ調整した結果、左29mmm右28mmにすると40文字まで指定できるように。
ところが、ドキュメントの方へ戻って文字数を数えて見ると、実際には43文字入ってしまう。
ならばと余白は指定通り左右ともに30mmに戻し、文字数指定を37文字と入力。
力技ですが、なんとか1行に40文字が表示されています(ただしこの文書をWindowsのWordで開いたら37文字で表示されてしまうと思いますが)。
このことにたどり着くまでに随分と試行錯誤してしまいました。あ〜疲れた。
おそらくフォントの大きさとか詰め具合がWindowsとは微妙に違うために、誤差が積もって3文字分スペースができてしまうのでしょう。世の中がWindow中心に動いているのでどうしてもMac派はそれに合わせなくてはならず、苦労が多いのよね。
我家は長きにわたりMacを愛用していて、家中のパソコンは全てApple社製。やむを得ず1台だけはWindowsマシンがありますが特定の用途にのみ使用。
そんな環境ですから、上の子が自分専用にと購入したノートパソコンも当然MacBook。本人はかなり馴染んできた様子で、ちゃかちゃかとExcelで表を作ったりWordで図形を描いたりしていますが、最新のOSに最新のOfficeということで親の方はとまどっております。