方眼罫のノート

方眼罫のノートやレポードパッドが好きです。

無罫だと茫洋として心もとなく、横罫だと上下移動の自由が奪われるような窮屈さがあってちょっとストレスを感じてしまう。一方、自由でありながら節度を失わないのが方眼罫。マイペースで束縛されるのが嫌いなクセに、結構マイルールにこだわるB型人間にぴったりではないですか。

 

私が方眼ノートに求めるのは
・周囲に余白がなく方眼罫が裁ち落としになっている
・罫線の色が濃すぎない(RODIAの紫色の罫は主張が強いので私にはNG)
・価格が高くない
・手に入りやすい
・できれば糸綴じ    の5つ。

探してみると、これにあてはまるものは意外に少なく、3シリーズ。しかもサイズ展開のあるのは無印良品とLifeのみ。無印良品はいつ廃盤になるかわからないので、方眼好きにとっては意外と厳しい入手環境です。

 

etrangerdicostarica の「re-collection」シリーズミディアム専用ノート
5mm方眼 / B6 / 208ページ / 糸綴じ
500円+税

無印良品再生紙ノート
5mm方眼 / A6 / 60ページ / 糸綴じ
税込74円

無印良品再生紙ノート
5mm方眼 / B6 / 60ページ / 糸綴じ
税込80円

無印良品再生紙ノート
5mm方眼 / A5 / 60ページ / 糸綴じ
税込84円

無印良品再生紙ノート
5mm方眼 / B5 / 60ページ / 糸綴じ
税込95円

Life ノーブルノート
5mm方眼 / B6/ 200ページ / 糸綴じ
800円+税

Life ノーブルノート
5mm方眼 / A5/ 200ページ / 糸綴じ
900円+税

Life ノーブルノート
5mm方眼 / B5/ 200ページ / 糸綴じ
1,200円+税

Life ノーブルノート
5mm方眼 /A4/ 200ページ / 糸綴じ
1,500円+税

この中で、私が現在愛用しているのはetrangerdicostarica。表紙の材質が硬く、中表紙がついているせいか丈夫で長期利用にも耐え、値段の割には高級感がある。表紙の色が黒一色なのでデザインが主張しないのも良し。紙質も、裏ヌケせず万年筆やゲルインクのボールペンでさらさらと気持ちよく書けます。同じシリーズのマンスリープランナーとセットでノートカバーに入れて愛用中。

 

 

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帯がついた状態。帯をとると真っ黒で何のデザインも入っていません。
ちょっとシボの入った固い表紙。
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内側。淡いベージュの罫線。

 

 

ノーブルノートも素敵なんですが、表紙が柔らかいために私のように粗忽な人間にはちょっと心もとなく、お値段高めなのでガシガシ使うにはもったいなくて….。

他にも何かよい商品をご存知の方がいらしたら、是非ご一報くださいませ。

鈴木康広展「近所の地球」

先日、水戸芸術館で開催されている『鈴木康広展-近所の地球』に行ってきました。

鈴木康広さんは、2011年に開催された『CAFE in Mito 2011 ― かかわりの色いろ』にも作品を出展していました。この時は、過去に水戸芸術館現代美術センターで作品を発表した複数のアーティストたちの絵画や写真作品の展示だったのですが、様々なテイストの作品が数多く展示されている中でとても印象に残っていたのが鈴木さんの作品です。特に船の航跡を、海を切り開いていくファスナーに見立てた「ファスナーの船」、手元で線を描いているはずの鉛筆が遠い遠水平線につながっている「水平線を描く鉛筆」のドローイングがとっても気に入ったのでした。

今回はその方の展示だと聞いたので、普段はあまり現代美術に興味のない私も楽しみにして出かけました。今回の目玉の展示と思われるのは、エントランスに展示された巨大なビニール製の透明な人形「大きな空気の人」や、開いた目と閉じた目が描かれた大量の葉っぱ型の紙が風で吹き上げられ、くるくるとまるで瞬きしているように落ちてくる「まばたきの葉」。これはとてもインパクトがあって子供が大喜び。

でもでも!私が一番気に入ったのはドローイングのスケッチブック。鈴木さんのアイデア帳であるスケッチブッックが何冊も展示されているのです。丁寧にペンで描かれたひとつひとつの点や線が、真っ白な紙の上にそ〜っと大切に置かれているような感じ。がさがさととっ散らかった気持ちが一カ所に纏まってくる感覚が心地よく、どのページを見ても全く飽きません。

それから毎回会場で配られる展示室の案内図、今回は鈴木さんの手で描かれていたので、こちらも楽しめました。

もうひとつ面白かったのが、普段はクリテリオムが開かれている小さな展示室の「パラパラマンガ商店街 in 水戸」の企画。鈴木さんが商店街を歩いて気になった建物や商品をパラパラマンガに仕立てたそうです。24のお店が鈴木ワールドで描かれているドローイングもありましたよ。この「パラパラマンガ」は市街地の店舗でも展示してあるようなのでお買い物のついでに探して歩くのも楽しそうです。そしてその大きなマップが配布されているので一枚いただいてきました。これらのお店を知っている人なら必ず『くすっと』と笑ってしまうと思いますよ。私が一番気に入ったのはカメラのスナオシと牧ノ原茶舗かな。竹脇カバン店もめぐみやもいいなあ。

 

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10月19日(日)まで開催されていますので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

そういえば、ミュージアムショップにツバメノートとのコラボで鈴木さんのイラストが入っているノートを売っていたんです。展示されているアイデアノートを再現したような感じだったかな? ちょっと高いかな〜と通り過ぎてしまったけれど、やはり買ってくれば良かったかなあ…。

給食番長 ーよしながこうたくー

地区の小学校で読み聞かせのボランティアに参加しています。
読み聞かせで使った本の備忘録をかねて、子供が気に入っているものや私が好きなものなど、少しずつ記録しておきます。

うちの子が3年生のときに担当のお母さんが読んでくれたこちらの本。
学校から帰るなり『今日◯◯君のお母さんが読んでくれた!うちでも買って〜!!!!』とリクエストされました。

 

 

給食を残さないでちゃんと食べようね、作っている人に感謝しようねっていう内容なんだけど、お話の展開の意外性やスピード感、主人公である腕白小学校の番長のキャラクター、勢いのある絵のおかげで説教臭さが全くないんです。こども達、特に男の子には大ウケ間違いなし。
メインのテキストの下に、全く同じ内容の文章が博多弁で書いてあるのも面白いです。お話の内容と博多弁のリズムと合っていてとても楽しい!ネイティブ博多弁スピーカーの人に是非読み聞かせてもらいたいなあ。

シリーズで他にも何冊か出ています。




この印籠が目に入らぬか

先日銀行に行った時のこと。 たまたま通帳繰越のタイミングだったようで、窓口の方に『こちらもお選びいただけますが…』と出されたのがこちら
県のマスコットキャラクター『ハッスル黄門』のイラスト入り通帳。
ひところはあちらこちらで見かけたこ愛らしい姿の黄門様ですが、最近は水戸市の新人マスコットキャラクターである『みとちゃん』が頑張っているためか、私の中では彼の印象が薄くなっていたのでした。
この通帳を出された時も一瞬『こんなところにも “みとちゃん” が!?』と思ったのですが天下のJOYO銀行さんですから”みとちゃん”ではローカルすぎですね。
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茨城県民なら一度は目にしたことがあるであろうこのキャラクター、ゆるキャラの一員らしいです。

プロフィール
名前:ハッスル黄門
性別:男
出身地:茨城県
性格:優しいけれど、悪人には厳しい
好きな食べ物:茨城でとれたメロン、コシヒカリ、常陸牛
経歴 :ねんりんピック茨城2007のマスコットキャラクターとして全国公募により2005年に誕生しました。水戸黄門がモデルのマスコットキャラクターです。抜群の知名度と、元気で愛らしい姿で、小さなお子様からお年寄りまで幅広い方々に親しまれています。(茨城県ホームページより)

 

なんと『ハッスル黄門の諸国漫遊記』というブログYouTubeチャンネルまであるではないですか!この夏には『ゆるキャラダンス選手権』で北関東チームのメンバーとして優勝に貢献した模様。ブログを見てみると、かなり精力的に全国を漫遊して歩かれているようですよ。

親知らずを抜いてきた

右上の親知らずを抜いてもらってきました。

ひと月くらい前に、『なんだか変だなあ~』と思って何十年かぶりに歯科医院へ行ったのです。

ただでさえ医者嫌い、歯医者なんてぜ~ったい行きたくない派なので、まずは良さそうなクリニックをリサーチ。普段よく通る道沿いに、こじんまりとした感じの良いクリニックがあり、なんとなく気になっていたので早速webサイトを探してみると、大変細かく治療の方針やスタッフの様子などが紹介されています。いろいろと予習というかイメージトレーニングできる雰囲気に好感を持てたので行くならココにしようと決心。足を運ぶまでには大変に勇気が要りましたが、歯だけは放っておいて治ることはないので先延ばしにはできないぞと自分を励まし、近くまで行った折りにとうとう足を踏み入れたのでした。

夏休み直前とあって予約がとりにくい状況だったのですが、『痛いんです!』と急患扱いにしていただき、まずは衛生士さんに問診を受けます。その後かなり待たされましたが、なんとかドクターに診ていただけました。

どうも親知らずの歯の奥サイドが虫歯になっているとのことで、その日はとりあえずの処置をしてもらいました。先生が『下側に噛み合わせの歯がないので抜いてしまった方が良いでしょうね』とおっしゃるので、抜歯をお願いすることに。イヤだなあと思っていてもちゃんと日は過ぎるもので、とうとう今日がやってきてしまったのです。親知らずの抜歯って、『痛い』『なかなか抜けなくて先生が汗だくで格闘』『出血が止まらなくて口の中が大惨事』等々、とにかくマイナスの話ばかり耳にしていたので今日を迎えるのは本当に憂鬱でした。

 

今日対応してくれたのは、前回処置をしてくれた若い先生ではなく、院長のK先生。往生際悪いなあとは思ったものの、診察台に上がってから『今になって、やっぱり抜かないっていうのはできませんよね….』とおそるおそる質問してみるワタシ。すると、先生がとても丁寧に今の状況を説明して下さいます。そもそも親知らずというのは本来の位置より奥にあり、アゴの開きが狭い部分にあるために治療器具が入りづらくきちんとした治療ができにくいこと。仮に治療しても、歯ブラシがきちんと届かないことが原因で、遠くない将来にトラブルが出る可能性が高いこと。下側に噛み合わせの相手となる歯がないことなどをトータルで考えると、残しておくメリットがほとんどないとの事でした。

 

そうなると、もう逃げる理由はありません。『わかりました。おまかせします。』とため息まじりに答えるワタシ。『痛みがないように細心の注意でやりますからね。スムーズにいけば30分ほどで終わりますよ』と先生。『30分もの間、口の中をごりごりされるの~!?』と心の中で叫んでましまいましたが…。

 

まずは歯茎の表面に麻酔を塗り待つこと2分。次にメインの痛み止めが歯茎の外側と内側にキューっと注射されますが、ちくりとした感触があっただけで痛みは感じません。なるほど何十年も昔とは隔世の感があります。麻酔がしっかりと効くまで5~10分ほど置いた後、いよいよ抜きにかかります。ぐりぐり、ぎりぎりと大工仕事のような作業が私の口の中で展開されるに違いないとビビる私。『ちょっと押しますね~』という先生の言葉と同時に隣の歯と思われる部分にグッと力がかかります。痛くはないけど、2回ほど『ガチン』と掴んだ歯から器具が外れた?と思われるような音がして、いや~なドキドキ感が高まります。

次の動作に身構えようとした瞬間『はい、ぬけました~』の声。抜けるときはズボッという感触があるに違いない想像していたのですが、予想に反して何の感触もなく、あっけないと言っても良いほどです。

次はレーザーで止血するとのことでメガネを装着。照射しているんだな、と思われる機械音が数回と、ちょっと焦げ臭い感じを味わったところで終了。ガーゼを噛んで10分ほど過ごした後に止血を確認していただき無事放免となりました。

治療中に何度となく時計に目をやっていたのですが、最初の麻酔から診察台をおりるまできっかり30分。その間全くネガティブな言葉を一切吐かない先生。これは、前回削って神経処置をしてくれた先生もそうだったので、このクリニックの方針と思われます。『こりゃひどいね~』とか『なんでこんなになるまで放っておいたの?』とか『うーん、ちょっと難しいなあ』とか。先生は軽く口にしているつもりでも患者側にとっての精神的ダメージって結構大きいんですよね。とくに私なんて、そのマイナス効果がばっちりでちゃうタチなので….。

『痛みが出たらお家にあるバファリンでも飲んでおいてね』と、感染予防の抗生剤のみ処方されクリニックを後にしたのでした。今のところ10時間経過しましたが、軽くじーんとしているものの、薬を飲みたくなるほどの痛みは出ていません。

このまま朝まで過ごせると良いなあ。明日は消毒に行ってきます。