極端な例で不安を煽りすぎてない?【読書メモ】

最近老後のお金のことが気になっているので(遅すぎるけどね)、お金絡みの本を借りて読んでいます。
 
TVでよく見かける有名人2人の本。
 
 
まずは『NHKあさイチ』にも頻繁に登場されていた横山光昭氏。


うーん。
 
固定費の見直し、タバコをやめる、クレジットカードを使わない、など聞いたことのあるようなことばかりで特に目新しいことはなかったです。
 
固定費の見直しはいいとしても、我家のように田舎生活をしているとATMは少ないしネット通販は必須ですからクレジットカードを使わないというのは非現実的。
 
特に私は現金がお財布に入っている方が気が大きくなって財布の紐が緩む方なのでなおさら「クレジットカード不要論」に共感できないのかも。
 
欲望の赴くままにちゃっちゃと買ってしまうとか、リボ払いを平気でやってしまうような人は、そもそもクレジットカードにそもそも向いていないのだと思います。
 
そういう心配に対しては、クレジットカードでなくデビットカードを使うような提案があってもよいのではないかしら。
 
タバコやコーヒーなどの嗜好品を削るのも、どこまで徹底するかは人それぞれ。
 
百害あって一利無し、と切り捨てるばかりでは息苦しいじゃない?。
 
毎日スタバでコーヒーを買うことが習慣になっているならば、1日おきや3日に1回にして、あとはコンビニの100円コーヒーにするとか、徐々にやらないと結局は続かないしリバウンどしてしまうと思うの。
 
こういうこと言っているからお金が貯まらないのかしらね。
 
でも続かなくちゃ意味ないしなあ。
 
後半、貯蓄の方法として投資の話が出ていたと思うのですが、その中で外貨取引についてかなり厳しいことが書かれていたのでちょっと反論を書いておきます。
 
『売るときと買うときそれぞれに手数料がかかるからよくない』という部。
 
ネット銀行の為替レート表示は『売却』と『購入』それぞれで手数料を差し引いた価格が表記されているのでそこをチェックしていれば問題ないの。
 
自分が購入したときのレートより売価が高くなったときに売れば、それ以上に何の手数料もかからない。
 
『購入時より円高になったらこんなに損しちゃいますよ!』とかなり極端な例が出されていましたが、その部分だけをものすごい勢いで煽る論調にちょっとびっくり。
 
だって円安になれば利益が出るのよ。しかも株や投資信託は利益から税金が引かれるけれど為替差益から得た利益には税金かかりません。
 
もちろん購入時より円高が長く続けば含み損を抱えたまま塩漬けになっちゃうこともあるけれど、それは株や投資信託も同じなんだけどな。
 
安い時に買って高くなったら売る。単純。
 
投信と違って売買のタイムラグもないので自分で細かくタイミングを計ることも出来るし、まめにチェックしてられない〜という場合は指値しておけばいいだけなんだけどね、為替取引だけ激しく目の敵にしているのがちょっと理解できませんでした。
 
参考になった点も上げておきます。
 
お金の使い方を『消費』『浪費』『投資』の3つに切り分けて考えると言うのは同感。
 
投資か浪費かの判断が自分では甘くなりがちなんだけどね。
 
勉強のためにちょっと素敵な文房具を使うのは浪費?投資?、とか図書館よりマクドナルドの方が勉強に集中できるのだけど、そこで買う100円のコーヒーは『投資』にしてもいいのかな?、とか。
 
それでもレジに行く前に、もしくはポチッとする前に少し意識してみるだけでも違うかもしれませんね。
 
 
 
もう一冊はこちら。

これもページの大半がカードローンに要注意という話でなんだかなあ..。
 
ATMにキャッシュカードを挿入する向きをうっかり逆にしてお金を引き出したらカードローンだった、っていう話にはちょっと驚き。
 
それがきっかけで堅実な主婦がカードローン地獄にはまってしまったという例がでてくるのですが、そんなこと本当にあるの?
 
TV-CMで人気の女優さんが大手都銀の名前を連呼しているのを見るとついつい気軽に手を出してしまいそうになるけれど、あれはまぎれもなく高金利のローンですからね。
 
そんなうっかり手を出してしまうものだろうか…。
 
 
銀行系カードローンとかつての消費者金融の関係について書かれた部分については、ゼロ金利政策で疲弊する銀行がなりふり構わずカードローンで儲けようとする仕組みが詳しく説明されている点は勉強になりました。
 
 
それにしても、お金関係の本てどうしてこんなに大袈裟に危機意識を煽るように書かれているのかなあ。
 
もうちょっと冷静に解説してくれるものはないのかしら。
 
 
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