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『#ノープラ生活』どこまでできる?

先日『クローズアップ現代+』で取り上げられていたプラスチックゴミの問題。

番組をきちんと見られなかったのでwebサイトで改めて見てみました。

日本は個人1人当たりが出すプラスチックゴミの排出量・輸出量ともに世界でワースト2位ですってよ、奥さん!!

確かに、自分のまわりをちょっと見直しただけでも何から何までプラスチックだものね。




番組スタッフがプラスチックが含まれているものを一切使わない『ノープラ生活』にチャレンジした様子が衝撃的でした。

消耗品に限らず、各種家電、眼鏡、パソコン、スマホ、カメラなど身の回りの必需品でプラスチックの使われていない物はほとんどありません。

クレジットカードやATMのキャッシュカードもないと困るよねえ。

これらを排除すると、普通は生活が全く成り立たなくなりますね。

なかなか自分で試せることではないので番組の企画としてはとても面白いと感じました。

私たちの暮らしがどれほどプラスチックに頼っているかがよくわかります。


食料品などは計り売りの物を買ったり、昔ながらの経木・新聞紙などに包んで持ち帰るなどすればプラスチック包装を減らせそうな気がしますが、洗剤・シャンプーなどの容器やトイレットペーパーのビニール包装は難しいなあ。

食料品だって日常の買物を近所の商店でする分には可能でも、遠くのスーパーまでボウルを持って行って豆腐を買うのは現実的じゃないしね…。



まずできることから…と考えると、使い捨てのプラカップや弁当容器が出ないような消費行動でしょうか。

マイボトルを活用してペットボトルは使わないようにと思っても、魅力的な飲料がコンビニに並んでいると買いたくなっちゃうなあ。

あとは小さくパックされた物をちょこちょこ買うのではなくビッグパックで購入し、使い回せる容器に小分けして保管するとか?。うーん微々たるものですね。

私は食品の小分けにジプロックの袋を愛用していて心苦しいのだけれど、一応洗いながら何度も再利用しています。

新品をおろすのは漬け物や味付け玉子を作る時など、食材を直接入れてそのまま食べるような場合。

2回目は余ったおかずが入った皿にかけて冷蔵庫へ..という時。

次は、ラップで包んだ肉を冷凍庫に入れるときとかかしらね。

少し使い込んでくると野菜の保存でしょうかね。野菜は使う前に洗うからね。

かなりくたびれてくると、ちょっと土がついているような野菜の保管に使います。

その頃にはチャック部分が破れて来たりするので、最後の最後は水分の多いゴミ等を入れて捨てます。

もちろん、こういうプラスチックバッグなんて使わないのが良いのは分かってるんだけどね。



梱包材は昔に比べてエコ素材が使われるようになったのではないかしらね。

発泡スチロールではなく、段ボールの形を上手に工夫してあったり紙や空気で膨らませるタイプの緩衝材が使われていることが増えました。

マクドナルドなんかも昔は発泡スチロールの大きな容器に入っていて、食べた後のゴミの多さにウンザリしたものですが、今は防水性の高い紙や紙コップが使われているので純粋なプラスチックゴミは大分減りましたね。

ドリンクの蓋とストロー、コーヒーミルクとガムシロップの容器くらいですが、これは店頭で断ることが可能だわね。




最近気になるのは弁当容器。

現場作業でコンビニ弁当を食べたり、スーパーのお惣菜を買ってくることが割と多いのよ我家では。

食べた後のゴミの多さがねえ、なんとかならないかなあ。

家で料理すればいいのは重々承知しているので、そこへのツッコミはなし。

デポジット制で繰り返し使える容器にして、返却したらお金が返ってくるようなシステムにするのはムリ過ぎ?

昔はジュースもビールもそうやって買っていたし、だいたい出前ってそういうシステムだよね。デポジットではないけれどそういう手間賃が値段に含まれているというか。

大手企業が本気になれば出来そうな気もするのだけどね。

同じコンビニチェーンならどこでも返せるとかにして。

出来ることならセブンアンドアイグループ内やイオングループ内ぐらいまで広まっていると便利だなあ。


環境のことに配慮した生活ってやはり手間がかかるのよ。

一旦手に入れたこの便利さを手放すのはなかなか難しい。

貧乏暇なし面倒くさがりの私にはなかなかハードルが高くて、脱プラスチック生活にはほど遠いです。


せめて自分のできることから少しずつやっていきます。

ちょっと余裕があるなら『こんな仕組みはいらないよ〜』と社会に向かって声を上げることで、企業にも工夫をしてもらえればなお良しですね。





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