朝日デジタルに児童文学研究者の松岡享子さんの古いエッセイが載っていました。
1973年に家庭面に掲載された文章だそうです。
サンタクロースが住む「心の部屋」 子どもに必要な理由
『サンタクロースって本当はいないの?』と子供に聞かれたら….。
我家では『サンタクロースは、いるって心から信じている子のところにだけ来るんだよ』と答えていました。
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この季節になると必ず読みたくなる本です。
絵本ではないけれど、よみきかせにも。
ちょうどサンタクロースの存在を無邪気には信じられなくなる3〜4年生は、まずタイトルに強く反応。
お話も食い入るように聞いてくれました。
ただ理解するのはちょっと難しいのかな…という印象。
高学年になると『サンタクロースはいない』という前提の上でストンと受け止めてくれるなあと感じました。
目に見えない存在への畏怖の念とでもいうのかな、すごく大切な感性だと思います。
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