朝日デジタルでこんな記事を読みました。
持ち寄り名人・相手をわずらわせず!~『料理が苦痛だ』著者が教える持ち寄りパーティーの極意
手土産名人・ホストをわずらわせず!~『料理が苦痛だ』著者が教える、手土産上手になるヒント
こんな本を書いた方だそうです。発売されたばかりね、気になる〜。
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最近でこそ減りましたが、『集まって飲む・食う』が多い我家。この記事にはウンウンとうなずくことばかりです。
ホスト側からすると、たいした用意をしないつもりでも普段通りに行かないことばかりで既にてんてこ舞いなんです。
満杯の冷蔵庫、普段使わない食器まで総動員、洗い物のカゴは山盛り。
来訪者がかけさせる手間は、ひとつひとつは小さくても積み重なるとかなりの負担。
まず準備でぐったり、食べ始まってからも皿・カトラリー・卓上調味料のお世話などなど。
終わったら大量の洗い物にゴミの始末。
できるだけ来客にも動いてもらっちゃう派ではあります。
親しい面々はわが台所のどこに何があるかを把握していてチャッチャと動いてくれるので。
さりげなく動いてくれていて、私の気づかないうちに洗い物がすっかり終わってたりということもしばしば。
そんなやり方でも会場提供側は結構疲れます。ですから自分が訪問する立場になった時には何を持って行くか結構悩みます。
何度となく招く側を経験するうちに、持ちより会や手土産に関して出来上がった自分なりの基準はこんな感じ。
1.常温で置いておけるもの
2.訪問先の台所道具や食器を借りないで済むもの
3.終了後のゴミの始末の負担をかけないもの
これらをクリアできるものって何かなあ…と毎度毎度考えているうちに次第に固まってきたのがこんなメニュー。
【ご飯系】
小さなおにぎり・ひとくちサンドイッチ。
【副菜系】
唐揚げ・肉団子
【サラダ系】
ポテトサラダ・ピクルス
【甘いもの】
ワッフル・パウンドケーキ・スイートポテトなどの焼き菓子やシュークリーム。冷蔵の必要がないフィリングを使ったタルト。
ポテトサラダなんかはお弁当用の小さなカップなんかに予め小分けすると現場で食べやすいね。
お重に入れて行けば訪問先で蓋を開けるだけでOK。大皿を借りる必要もありません。
簡単につまめるメニューなら紙ナプキンとピックで済むので、取り分け用の皿をたくさん使わず洗い物も増えないしね。
シチューやカレーを保温鍋ごと持参しても良いけれど、普通の家庭では丼状の食器をたくさん持ってないし、かといって使い捨ての深皿を持って行ってもゴミを増やしちゃうから悩むところ。
お重って、持ち運び・保存・食器と何役も果たしてくれる有能な道具。訪問先で風呂敷解いて蓋を開けるだけ、終了後はささっと蓋して持って帰ってしまえばいいでしょ。
タッパーに比べて見た目が華やぐのもちょっといいなあと思っています。
場合によっては雑に扱っても心配のないパイレックスのふた付保存容器もいいよね。
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訪問先で道具や食器を使わず、洗い物もゴミも出さずに済ませるか。
持ちよりの集まりを気持ち良く長続きさせるのに大切なのは、自分の料理の腕や珍しいお店をチョイスしたセンスを披露することではなく、会場提供者の負担をできるだけ少なくする心遣いよね…と思っています。
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