我家の家計管理はかなりのどんぶり勘定。
個人事業主の場合、家計と事業用のお金を切り分けにくいというのもあるし入るお金も出るお金も毎月一定ではないからです。
オットが若い頃のアルバイトから徐々に大きくしてきた商売なので、暮らしと仕事のお金は一緒くた。
私が会社勤めを辞めたあとはオットから引き継いだままに帳簿らしきものをつけてきましたが、その後税務署から派遣された税理士さんのアドバイスで青色申告に変更し複式帳簿をつけるようになりました。
それから10年以上が経過。
事業上の出費(経費)と私的な出費(事業主貸)がきちんと区別できるので、お財布がひとつでも家計にどの位お金が流れているのかよくわかるようにはなりました。
それでも相変わらず銀行口座やクレジットカードは事業用って分けていないし、光熱費のように帳簿上は按分していても口座からまとめて引き落とされるような費用があるので、きっちりと分けられないのも変わりません。
そういうわけで『うちの年収っていくら?家計は月々いくらで納まればよいの?』がピンとこない生活はそのまんま。
こんなやり方でも景気よく事業が廻っていればとりたてて問題はないのですが、ここ数年売上が減っている上に子供の学資など大きなお金がかかるようになってくると、さすがの私も家計のことを細かく考えねば!と思うようになってきたのです。
これまでも、食費・通信費・車関係・保険・税金…など、一応ざっくりとは把握していたのですが、一念発起して家計簿をつけてみることに。
もちろん商売の帳簿をみれば、『事業主貸』の合計金額で年間の私的な出費はわかるので、いいっちゃあいいんですけど内訳がまったく不明。
雑誌の節約記事やTVの家計診断などで『家族4人で月々の食費が◯◯円』とか『固定費を見直して年間◯◯円の節約』などという言葉を聞くたびに、我家って実際どうなのよ?って思っていたの。
で、7月頃から家計に使ったお金をスマホの家計簿アプリに記録開始。
登録なしで使える家計簿アプリ『おカネレコ』
飽きっぽい私でも長続きするように費目の分け方はかなりざっくりですが、5ヶ月ほどつけただけで意外なことがいろいろと見えてきました。
長くなるので、続きはまた改めて。
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