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ダメ、ゼッタイ。

地元の小学校図書館でのボランティア、細々とですが続けています。


たいていの場合は定期的に来校する図書館職員さんのお手伝い。

月に1〜2回、それぞれ半日程度お邪魔してきます。


始めてから2年程になりますが、これまではブッカーをかけたりバーコードラベルの上から保護シールを貼ったりという作業が中心でした。

その作業がほぼ終了したので、傷んだ図書の修理作業をぼちぼち進めています。



学校の本てビックリな壊れ方をしているものばかり!。

ブッカーがかかっていないので傷みやすい..という点を差し引いても。うーん。

ちょっと傷んだ時にすぐ手当をすればここまでにはならないと思うんだけどねえ…。壊れかかったものを使い続けているから加速度的に傷みが激しくなっちゃう。



部分的に破れているものはページヘルパーを貼るだけなのでチョチョイノチョイ。

『かいけつゾロリ』シリーズのページはずれは、水で薄めた糊をノドに細く注してからはずれたページをグッと押し込みクリップ止め。次回来るときまで置いておきます。

このような作業はサクサクと進むのですが、泣けてくるのがセロテープで補修されたものの始末。


ビリビリ〜っと破けた絵本や、ページがはずれてしまった『かいけつゾロリ』シリーズ。ご丁寧にセロテープでキッチリと貼り合わせてあるの(泣)。

これを丁寧に剥がすのが手間も時間もかかり心折れる作業です。



数ページに渡るセロテープ攻撃を始末してやっとノリ入れができる状態に。





午前中3時間もかかって、ゾロリの修理2冊しか出来なかったよ。


とにかく声を大にして言いたい。

図書館の資料にセロテープは厳禁

もし破れてしまったら、そのままの状態で先生や図書館のスタッフさんに申し出ましょう。



ちょっとした修理については、コチラの本が実用的でとても役に立っています。
図書館のための簡単な本の修理





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