イベント中止に始まり、テレワーク、休校、公共施設の運営縮小などなどの対策が始まって2週間以上が経過。
これらの努力がどの程度感染蔓延に寄与しているのか数字で明らかにならないことには、次の手を打ちようがありませんね。
感染者数も感染による死亡者数も、爆発的ではないけれどじわじわと増えていて収束する気配は見えません。
中国のように爆発的に増えたあとにピークを打って減少に転じるというパターンならわかりやすいけれど、そもそもピークを作らないための措置だったわけだから狙いはそこそこ達成されているのかな。
とはいえ、このような状況では通常生活に戻すタイミングの判断はちょっと難しそう。
3月から4月への年度切り替えを逃したらGW以降だろうなあ。
学校は4月からスパッと新学期始まれるのかしら?。
始めるにしろ始めないにしろ、いろいろな意見が出て政府がまたフラフラした判断をしそうだわ。
週末の首相記者会見を聞いていたけど、いつもと何にも変わらないスローガン的な言葉と『言われたからやりました』的な対応策のオンパレードでガッカリもいいところ。
これまでの経過や今後の見通しを含め、事実は事実としてきちんと並べた上で建設的に説明をして欲しいよ。
そうでないと、私たち国民も自分の生活でさまざまな判断ができないんじゃよ。
国民生活にこれだけ影響をあたえている休校などの措置が感染蔓延にどの程度影響しているのか、また今後どのような手を打つと何がどう変わるのか、シミュレーションできそうだけど。
こういうときこそ2番じゃダメだったスパコンじゃないのかしらね。
それとも基礎研究に冷たく当たってきたツケで、協力してくれる優秀な『専門家』がいない?
政府に耳の痛いことを口にすると立場が危うくなる世の中だからね。
国の機関には優秀な人がたくさんいるはずなのに、国のトップが自分の保身ばかり考えているから下々の生活が大混乱だよ。
忖度行政が長く続きすぎて、非常時にどう動くべきか分からなくなっちゃってるのではないかと危惧してしまう。
市井のオバチャンの杞憂であればいいのだけどね(嘆)。
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