右上の親知らずを抜歯してから5年以上が過ぎました。
毎日の歯磨きは丁寧にしているつもりなのだけど、このたび反対側左上の親知らずを虫歯にしてしまい再度抜歯のハメに。
前回の右上と全く同じ状態。
先生からも、その時と全く同じ内容の説明。
歯ブラシがとても届きにくい生え方をしているから、今回無理に治療してもいずれまた虫歯になっちゃうだろうねと。
この親知らず君は噛み合わせる相手の歯が下にないので温存するメリットもないとのこと。
3月のはじめに診断を受け、予約した抜歯の日がようやくやってきました。
レントゲン画像によれば、外見以上に内側に向かって虫歯が進んでいて空洞化しているために抜く時に割れてしまう可能性があり、その場合はちょっと時間がかかりますとの説明がありました。
さっと塗るだけの軽い麻酔をかけたあと本麻酔の液体を注射されます。機械注射で時間をかけて歯茎の内側からと外側から。
麻酔のせいなのか緊張のせいなのかよくわりませんが胸の鼓動が激しくなってちょっと不安になりました。
麻酔がきちんと効き出すまで10分程待ち、いよいよ抜きにかかります。
ぐぐぐーっと隣の歯が押される感触がしばらく続き、何回かに分けて引き抜いている様子が衛生士さんと先生のやりとりから伝わってきます。
予備麻酔・本麻酔・抜歯・抜いた傷口のレーザー処置まで含めて40分位。
予想通り途中で歯が割れてしまったので、ちょっと時間がかかってしまいましたとおっしゃっていました。
治療後に見せられた歯は虫歯で黒くボロボロの状態。
ちゃんと定期的に診てもらっていれば、同じ抜くことになったとしてもここまで酷い状態ではなかったのかも…。
夜になり麻酔も切れたようですが、今のところ心配していた出血や痛みは出ておらずホッとしています。
明日は消毒の処置をしてもらい、あとは3日分の抗生剤を飲んだら今回の治療は終了。
これからは真面目に検診とクリーニングに通おうと思っています。
↓ ポチッとしていただけると更新の励みになります。